名もないスキルを駆使する

うーん、そうかー。なんとなく、ここ数日、気分がふわふわとしていて、自分の時間の軸はどこにあったんだっけかなー、と思っていたが、そうかー。11日に、ものすごいダイエットのリバウンドをして、へこんでいたんだな。そうかー。成長しとらんなー。昨日もリバウンドしたぞ。さらに、今日もなんだかんだと食べ続けているぞ。ダメじゃん、私。

 

自分の時間というか、意識というか、生活のすべてを、ダイエットに使っているうちはいいのだ。毎朝、体重計に乗って、数字が小さくなっていき、それで充実感を感じていられれば、それでいいのだ。

 

問題は、ダイエットよりも大切な事案というか、ダイエットのことはさておき、向き合わなければいけない重要な項目が人生に浮上してきたときだ。

 

たとえば、仕事で失敗するとか。

 

たとえば、仕事でイヤな人と付き合うとか。

 

たとえば、仕事で〆切を勘違いしていて焦るとか。

 

たとえば、仕事でやむなくお酒の場に出るとか。

 

こういうことが、たくさん起こったために、この1週間はなんだかふわふわしてたなー。ダイエットを、している場合じゃなかった、というか。

 

ストレス解消のために食べる、というのが良くないと、悟ったからダイエットを始めたのに。ストレス解消のために食べていたころの私に戻っているではないか。ダメですよ、これは。

 

なんだか書いていて、結局私は、ダイエットに失敗しているのではないか、という気がしてきたけれど、いや、違う。断じて違う。ちょっと、今、つまづいているだけだ。ここであきらめてはいけないのだ。

 

明日から、またがんばろう。寝不足が、いちばん良くない。ずーっと、ずーっと、しっかり寝ていたのに、この1週間は3日くらい、寝不足になってしまった。なんでだ。なんでかっていうと、帰るのが遅いからだよ。

 

今日もまだ、会社にいるよ。まだ帰らないよ。本当は帰った方がいいんだけど。だらだら仕事をしているよ。よくないよね。

 

やらなくてもいい仕事をさー。一生懸命やってしまうんだよねー。お金にならない仕事をさー。せっせとクオリティ上げてしまうんだよねー。

 

名もないスキル。できて当たり前のテクニック。

 

たとえば、読んでみてすっと分かる書類とかね。記入するときに全然悩むことのない申込書とかね。問合せフォームからの入力がスムーズな一覧表とかね。

 

こういうものを作るのが、得意なんですよね。だから、やっちゃうんですよね。でも、これって名前のないスキルだし、出来上がったものを手にした人は、違和感を感じないから、それが当たり前になっちゃうんですよね。

 

そういうものだけは、身につけているんだよね、私。