泣いてしまった後のタバコ
おおう。明日から仕事だぜ。その仕事が、ピンチだぜ。
年明けから大きな仕事を頼もうと思ってた外注先から、都合によりできません、って言われてしまった。おおう。大ピンチ。
先方の都合も分かるから、無理は言えないし、言わないし、このピンチを私はきっと乗り切っちゃうと思うよ。今も、途方に暮れてるなんてことはなくて、明日になったらたぶん何らかの手立てを考えだして、次策のための行動に出ていると思う。1週間後には、すでにピンチは過ぎ去って、解決しちゃってるのだと思う。そういうところは、自分を信じている。
だけどさ。
こんな風に前向きで強くって誰にも愚痴を言わずに次の行動を起こしちゃう自分が、けなげで、さっき、泣いちゃったよ。えー、困ります、やるって言ったじゃないですか、って相手に駄々をこねたり、誰か―助けて―、どうしよー、もうダメー、って放り出したり、できないんだよ、私。すべてを自分で責任とって、みんなが困らないようにしてしまうんだよ、私。
自慢してるわけではなくて。社会人として当たり前だと言われたら当たり前なんだけど。解決できるくらいの問題なんて、問題じゃないと言われてしまいそうでもあるのだけど。
でも、なんか、こういう自分じゃなかったら、もっとラクだったのかなあ、って考えたら、泣けてきちゃったんだよね…。
と、書いている今も涙ぐんでいますが、だったら誰かにすがりつくかというと、絶対にそんなことはしないわけで、それでまたまわりからは強い、頼れる、と思われて、ああもう。
まあ、いいんですけどね。そういう大人になりたくて、そういう大人になったんですから。
小説を読んでいたら、タバコを吸いたくなって、さっき久しぶりにタバコを吸いました。3年前に旅行したとき、免税店で買ったのがまだ残っている。そのころはたまに吸っていた。このところ、ずっと吸っていなかったから、2年ぶりくらいかな? ほんの2,3回吸い込んだだけで、家のなかににおいがのこるのが気になって、消しちゃいました。タバコを吸うくらいでは、人生は変わらない。
このところ、また本が読めるようになってきました。というか、読める本が選べるようになってきました。児童書が面白い。読みやすくて、軽くて、面白い。小難しい本は、ダメだ。あと、体力づくりについて書かれた新書も買ってみたら、面白い。理論的に健康になる方法を採用して、健康になりたい。願わくば、しなやかな体を手に入れたい。さらに願わくば、もうちょっと華奢な女になりたい。
見た目はかなげで中身は芯のある女性。これが理想。しかし私はなんつーか、見た目も中身もかわいげがなさすぎなんだよなー。書いてて自虐的すぎますが。
さて。おやすみなさい。