恋とダイエットはどちらがツラい

毎朝、体重計に乗るようになって、10日ほどが過ぎた。ついでに5日ほど前にお酒もやめた。

 

そろそろ、心おきなくだらだら食べたり、まったりお酒を飲んだり、したくなってきた。何でも、始めるのは簡単だけど、続けるのは大変なのだ。仕事でも、ダイエットでも、人間関係でも。

 

とはいえ、私にとってはこのブログは続いている。ほぼほぼ毎日、朝晩に1000字くらいを書き続けている。なんの役にも立たない文章ですがね。

 

ただ、自分の精神の安定のためには役立っているかなあ、と思う。あんまりみっともないことを書きたくない、という見栄っ張りなプライドのおかげで、書いているうちにポジティブな言葉が出てくるので、それはそれで、自分の心の持ち方に影響を与えていると思う。

 

ポジティブだから書くのではなく、書くからポジティブになれる、みたいな。

 

〇〇だから好き、というのは絶対にウソで、好きになってしまった人のことを、後から理由を探してくっつけるのが人間だと思う。好きだから〇〇というところを見つける、が正しい。だから、「どういう人がタイプ?」っていうのも、全く意味のない質問だと思うのですよねー。

 

って、なんでいきなり恋の話になったかというと、今日ずっと、恋と性のことを考えていたからです。自分のこととしてではなく、フィクションの世界を題材に、ですが。

 

恋って、自分ではコントロールできないものですよね。何の理由もなく好きになってしまったり、好きになってはいけない人を好きになってしまうことは、よくあることだと思いますし、それはそれで否定する必要もないと思います。自然な感情の動きなので。

 

恋を制御することと比べたら、食欲を制御するダイエットの方がまだ簡単…なはずなのですが、うーむ。これも、消費社会の大量のメッセージに毒されているが上の、人間の本能の弱さなんでしょうか。本来であれば、生命の維持に必要な量を摂取すればそれで満足するはずなのに。

 

美しくありたい、というのも自然な感情の動きでしょうか。美しくありたい、と思う気持ちと、リラックスして欲望に従いたい、という気持ちの、せめぎあいの中で毎日を生きています。あー、しんど。

 

恋をしている間は、それだけ考えていればハッピーなんでしたっけね。もう、盲目的な恋をしていたのなんて、ものすごい昔のことで、すっかり感覚を忘れてしまいましたことよ。

 

そしてこの先も、おそらくそんな盲目的な恋はしないだろうなあ。

 

というのが、本日の結論。

 

おやすみなさい。