私を幸せにしてくれる若者

久しぶりに長男と話した。なんだかいつになくキゲンのいい中1男子。キゲンのいい息子を見ているだけで幸せな四十路女。

 

気づけばもうすぐで中学生になって1年が終わっちゃうんだね、と言ったら、そうなんだよ!と。

 

「このまま普通に3年間が終わるとは思えないけどね」

 

と、さらっと現実的なことを言うところが、あの子のすごいところ。

 

そうそう、このまま何事もなく中学校生活が終わるとは思えない。ここまでの10ヶ月近く、何もトラブルなかったのが幸いなのだ。この先、人間関係だって何が起こるか分からないし、まさに中2病の14歳がやってくるし、勉強だっていつ、ついていけなくなるか分からない。(まあ、今もすでに英語がついていけなくて塾に行き始めたけど。)

 

けど、私が「君は大丈夫だよ」と言うと、

 

「いつも母さんがそう言うのを、俺は信じてるよ」

 

と、これまたさらっと、すごいことを言ってくれる13歳。きゅーん。

 

私は息子のことを信じているし、息子はそう言う母親を信じている。なんだか意味合いは違うけれど、これも1つの信頼関係で結ばれた母子、じゃない?

 

そのあともずっと、「これまでだってずっと君はそのとき、そのときで新しい友達を作ることができてきたでしょ」とか、「この先の可能性はまだ決まってないけど、この先も君に自分を幸せだと思える能力があるのはもう決まってるようなもんだと思わない?」とか、なんだか、気持ちのいい若者と、とても希望のある、そして理想に逃げない、安心感のある会話ができて、私はとても満足だ。

 

あー、息子、ラブ。好き好き大好き。ちょー愛してる。