ランチをめぐるごちゃごちゃ

昨日の夜、エビを食べた話を書いていたのだけれど、珍しく真ん中の娘が遅い時間に遊びにきて、中断。昨日の夜にエビのことを書いていたときの自分と、今の自分はまるで違うので、下書きしていた記事は消して、今さっき、ランチを食べたあとのタイミングであらためて書いてます。

 

昨日の夜は、最近何を食べようか迷うことが多い、って書いてました。今朝になったら、なぜ迷うのかが分かりました。食べることって、単純じゃなくて、いろいろな意味や目的があるから、そのなかのどれを優先したらいいか分からないときに、何を食べたらいいか迷うのだろうな、と思います。

 

私が食事をする理由は、栄養を摂取するため、カロリーを摂取するため、健康であるため、空腹を満たすため、などという目的の他に、義務や習慣でなんとなく、という部分も大きい。今日のランチも、朝、いつもなら食べない残りもののピザをひとかけら食べてしまったこともあり、ぜんぜんお腹なんて空いていなかったけれど、あー、この時間を逃すとお店が混むしなー、とか、お昼ごはん食べてないって思うと、仕事の集中力が切れるんだよなー、とか、そういう雑念とともに、食べておくか・・・みたいな感じでお昼を済ませました。ふと思い立って、久しぶりに行ってみたお店が、予想以上においしくて、たいへん満足したので、それは嬉しい想定外だったのですが。

 

栄養やカロリーを摂取するために食べる、とか、健康であるために食べる、というのと、美しくなるために食べる、というのは時に矛盾するので、そこでもメニュー選びで迷いが生じます。あとは、消化をするために自分の体にかかる負荷を考えると、そこでも躊躇してしまう。ごくごく単純に「天丼、おいしそう! 食べる!」と選べたらよいのですが、うーん、太るかな、とか、うーん、胃もたれするかな、とか、余計なことを考えてしまって、「おいしそう! 食べたい!」と直感的に考えている自分を否定しなければいけない感覚が、ちょっとなんというか、それでいいのか私、とも思うし、もう若くないのね私、とも思う。

 

あと、毎日いろんなものを食べたい、という欲望と、毎日バラエティに富んだものを食べたほうが健康によいのではないか、という正しさが、どちらもプラス方向なのに、ごっちゃになって迷いを生じさせる。この前も行ったばかりのお店だけどいっかー、とか、最近このお店ばっかり行ってるけどまあいっかー、というのを、簡単にあきらめられたら、もっと私はラクになる気がする。

 

ごちゃごちゃ考え過ぎだっていうことはよく分かっているのですが、だって考えちゃうんだもん。げっぷ。