メモ帳を作って気分がよい
この週末は、たぶんいつもと同じようにだらだらと過ごしたはずなのですが、なぜか充実感があります。
その秘密は、メモ帳です。
私は、食べることにも着ることにもほとんどこだわりがないと思っていますが、持つものは厳選します。厳選、というほど厳しい感じでもないのですが、ものを持つことがあまり好きではないので、1つのものを買って気に入ったら、それを長く使うし、「持つ」ことが目的のコレクションとかはいっさいしていません。
そういえば、先日買ってものすごい靴擦れになった靴は、結局捨てました。迷っていても仕方ない、と思ったので。迷えば迷うほど未練が残るな、と思って、思い切って1日履いただけで捨てました。
つまり、買うときに厳選するのではなくて、持ち続けるのに厳選する、という感じですね。
何の話だったかすっかり忘れて違う方向に行きそうでしたが、メモ帳のおかげでいい週末になった、という話です。
私、メモ帳には、ものすごくこだわりがあるのです。
A4の裏紙(表面に失敗したコピー紙の再利用)を4つ切り、つまりA6にして、会社なら穴をあけてリングでとめてデスクの前につるしてある。メモをとりたいときは、そこからびりっとやぶる。
家のメモは、上記と同じA6の裏紙をかなりの枚数まとめて、100円ショップで買ったキラキラの入った水のりで貼る。
メモ用紙をわざわざ買うなんて、そんなもったいないことは、絶対にできません。人からもらったメモ帳は、キャラとか線とか入っていると、使いづらくて許せません。
私は何かを「もったいない」と思う気持ちが強いのです。なので、裏紙を作ったお手製のメモ帳は、いっさい心が痛むことなく、また使いづらいキャラとか線とか飾りとかがなく、ストレスフリーにメモができるのです。
家用のメモの作り方、テキストだけでお分かりいただけましたでしょうか? 写真にとって見せればいいのですが、テキストだけにこだわって説明しますと、「天のり」という状態にするのです。
紙の束を輪ゴムでとめて、水のりをつけて、立てておいて乾かすと、お手製の天のりメモパッドができます。
これを先日、作りまして。で、机の上に置いているので、「この週末にやろうと思ったこと」をぱぱっとメモすることができたのですね。これまでは、以前に作ったお手製メモを使い果たしてしまって、しばらく小さなキャラ入りメモパッドを机の上に置いていたので、それが小さなストレスだったのです。
で、ぐだぐだスマホをいじりそうになる前に、そのメモ帳に書いてあることをしたので、いちおう、思いついた「やろうと思ったこと」はやり終えることができたのですよ。
こういう、ちょっとずつの「見える化」は、自分の心を落ち着かせてくれます。
明日からまたお仕事がんばりましょう~。