人生が思うように進まない

自分の人生が思うようにいかないと、人はひがみっぽくなりますね。

 

人は、と一般化してはいけませんね。

 

私は、自分の人生が思うようにいかないと、ひがみっぽくなるんですよ。

 

これって、他の人はどの程度、そういうことが起こるのだろうか。人は人、自分は自分、で、自分の人生が思うようにいかなくても、ひがんだり、ねたんだり、しないで生きているのかな。そうだとしたら、私はめちゃめちゃひがみっぽくて、ねたみっぽくて、イヤな人間です。

 

必死で進めている仕事があるのですが、思うようにいきません。時間ばかりが過ぎていく。時間が過ぎても、そうそう簡単に私自身の命が危なくなるわけではありませんが、会社の資金は尽きていきます。それはもう、あっという間のできごとです。

 

私は、以前勤めていた会社の仕事(大きく言うとメーカーです)があまり好きではなくて、それで転職したのですが、だからと言って、何をしたいとか、別の何かができるとか、何の考えもなしに転職してしまったので、これ、といってできることが、前の会社で培った技術しかないのですよね。

 

じゃあその技術で仕事をしようか、となると、「これじゃないことがしたかったから転職したのに…」となる。

 

じゃあ別の技術で仕事をしようよ、と言われると、「そんなことやったことないから分からない…」となる。

 

困ったものです。

 

できるかどうか、というのは、やり方を知っているかどうか、なんだと思います。たとえば、豆腐を賽の目に切る、とかいうのも、まな板の上で、ものすごく慎重に豆腐の上下左右をひっくり返して、いつも上から下へと包丁を入れているのと、手の上に豆腐を乗せて包丁を3方向に動かして切るのと、結果だけ見れば同じかもしれませんが、「豆腐を賽の目に切ることができる」というのは、前者じゃなくて後者のことを言うのだと思います。

 

結果を見て、やり方に想像がつくこと。

 

結果を想像して、そこまでの方法や道のりを現実的にたどることができること。

 

ビジネスで成功するって、そういうことなんだな、と思います。

 

私は、自分が成功している、という結果は想像できます。それはできます。が、そこまでの方法や道のりを、歩んでいるつもりがどうやら全然成功が近づいてこない。

 

うーむ。それってやっぱり、方法や道のりが違っているんでしょうね。

 

誰か、どこかで引き返せって言ってくださいよ。そこでストップ、って言ってくださいよ。

 

誰も、方法や道のりを教えてくれない、ということだけは分かったつもりなのです。えーん。