最近気づいたこと

ふと気づくと、いろんな人が私のことを褒めてくれるのだけど、そこで考えたことが2つ。

 

1つ目。

みんな本気で褒めているのかしらん? これって社交辞令? お世辞? 大人の世界ってもしかしてそういうもの?

 

2つ目。

私は最近だれかを褒めているだろうか? 仕事で出会う人、家族、友人などを? もしかして、私が誰かを褒める以上に、みんなが私を褒めてくれてるのではないか?

 

1つ目は、なんか、社会人生活を送る上での自信がなくなってきました。もしかして、本気で受け取って気分よくなったりしていたのはバカみたいな話で、現状を見たらいいかげんすべてお世辞だったってことに気づけって話なのか、みたいな。

 

2つ目は、それに気づいたら、私を励ましたり、認めたり、鼓舞したりしてくれてる人の多さに、感謝の気持ちが湧いてきました。みんな、私が生きていくことを、肯定してくれている。

 

そして、1つ目と2つ目に共通する気づきが、私はまわりを褒めているか? ということ。もしかして、褒めが足りない? ビジネスの基本は褒めること? 褒めが足りないから売り上げも足りないの???

 

それは…あるかもなあ。褒めるって、相手をよく観察しないとできないことだもんなあ。もっと相手を観察して、相手が褒めてもらって嬉しい、と感じるポイントでコミュニケーションをとらないといけないのかも。

 

と、これは、ビジネスの話。

 

交友関係においては、どうだろ、褒めてるかな、私。褒めてないかもな。だからといって、無理やり褒めるのもなんだか気持ち悪いしな。

 

もちろん、まわりにステキな友人はたくさんいて、なんか、そういう人たちは、私ごときに褒めてもらう必要なんてないんじゃないか、みたいな意識も働くんだよな。難しいな。

 

でも、これも、素直であることを心がけよう。ステキな人の、ステキなところを見つけたら、言葉にしてみよう。そんなところで、遠慮する必要はない。

 

問題なのは、ステキなところを見つけられない、今のねじくれた心情かも…。そう、これに気づいてしまったのが、もともとのところなんですよ。私、最近、世界を良いものとして受けとれてないな、って。

 

そういう心の持ち方というか、心の在り方が、悲しいですね。もうちょっと、世界を良いものとして受けとめたい。もっと、世界を面白いものとして楽しみたい。

 

下手したら、産卵を終えたシャケみたいに命を終えてしまえたらよいのに…くらい、考えてますからね、最近の私は。

 

決してそれは、死にたいという意味じゃないですよ。まだまだ死ねないなー、どうせ死ねないなら、もっと人生を楽しくしたいなー、と、そんな感じ。ですね。