現実と幻想のうさぎ

昨日の夕方くらいからだいぶ元気になってきました。

 

それでも、自分が何をやりたいのかは、わからないままだけど。

 

このところ、人から「何がしたいの?」「どうしたいの?」と、そればかり尋ねられて、めっちゃ疲弊している。

 

みんな、そんなにやりたいことがたくさんあるの???

 

私が、好き勝手、自分のやりたいように生きてきたのを否定しておいて、それで「何がしたいの?」って言われても、困るんですけど。

 

私は私のやりたいようにしてきたし、それで失敗したり、いやな思いをしたり、困ったりするのを、誰のせいにもしていない。全部、自分の責任として、引き受けてきた。

 

それを、失敗と認めて、自分で自分のケツをふこうとしているときに、まわりからやんややんやと、「それでいいの? うさぎは本当は何がしたいの?」って言われても、うるせー、私はやりたいことやってきて、こんな惨状なんだよ、笑いたけりゃ笑えー、がははー。

 

って、なんだか自暴自棄になっているのは私ですね。

 

いや、自暴自棄になってないからこそ、まわりの声に混乱するんですよ。自分が自分のやりたいようにやってきて、それでは立ちいかなくなったから、自分の望むように方向転換させてくれ、って話なのに、なんでそれをさせてくんないんだ。

 

まわりからどう見えようと、知ったことか。自分に向き合えとか言われても、知るもんか。私は私で、自分に向き合うもなにも、自分を捨てることもできなきゃ自分から離れることもできないんだよ。

 

それを、「逃げちゃダメだよ」だの、「自分の使える力を全部使ってみて」だの、「人は変われるはず」だの、ああああああ、もう。

 

う る さ い。

 

逃げたきゃ逃げるし、力使いたくなきゃ使わないし、変わりたくなきゃ変わりませんよ。好きにさせてくれ。

 

そんなわけで、昨日と今日は、思いっきりサボタージュ。世界から、うさぎという存在を消して、思いっきり、さぼってみました。知らん。いつも前向きで頑張り屋のうさぎさんなんて、お前らの幻想だ。

 

周りが勝手に私に抱くイメージに、疲れる。私はそこまで努力家でもなければ、誠実でもなんでもないし、さぼりたいときにはさぼるし、みんなからちやほやされていい気になって、思いあがって生きていければそれでいいと思ってるのよ。

 

それの、何が悪い。みんな、もっと私を敬え。あがめ奉れ。ひざまずけ。

 

…って、言えたらいいなー。そんな風に言える相手、いますか? いるわけないですよね。私にだっていないです。だから、精いっぱい、誠実に、生きているんです。