久しぶりに生き生き働く話
まったくもって自慢するつもりもないというか、自慢には全然ならないと思うんですけど、たぶん、私って初対面の人に対して、めっちゃ自信もってるように見えるんだと思います。
今日、「仕事ください」って話で初めての場所、初めての人に会いにいったんですね。で、私はこう見えて(って読者の皆さんには見えてないっつーの)無責任な仕事だけはしたくないので、「仕事ください。でも私にできるのはこれとこれです。こういうことはやったことがありません」っていうのを正直に正直に伝えたのだけれど、いきなり、やったことのない仕事を、どーんと任せられてしまった。
ちょっと、あわわわ、あわわわ、ええええ、ひいいい、って感じだったのだけど、「そ、それは…やってみるのは構わないですけど、時間かかると思いますよ…余計に足手まといかもしれないですよ…」とこれまた正直に伝えたつもりなのだけど、「そうですか、じゃあこれくらいの時間をとりますんで」と、結局やることになってしまった。
「あ、あの、やってみますけど、ボツにしていただいて構わないので、じゃあ、またご相談しながら進めさせていただきます…」って引き受けて帰ってきちゃったけど、帰り道、ガタガタ震えちゃったよね…。
お仕事をもらいにいって、仕事もらってガタガタ震えてるんだから世話ないわ、って感じなんだけど、なんで…なんでそういうことになったんだ??? と思って、で、私、考えてみるとそういうことがこれまでにもたくさんあるのです。
たぶん、私が脳内で考えていることとか、緊張しながら感じていることとか、それとは全然違う印象を、相手に与えているのだと思う。だから、私が思っている反応と、違うものが返ってきてしまうのだと思う。
帰り道では、ひえええ、どうしよううううう、って感じだったけど、断ることはできないんだから、やるしかねえな、って思って、さっきとりかかったら、これがもう、楽しいのなんのって。
やり方が合っているかどうかわからない。満足してもらえるかどうか全然わからない。お金がいただけるかもあやしい。
けど、楽しい。私、この仕事というか、この作業が好きだ。
今は、ごくごく簡単なものしかできないし、スピードも遅いけど、ちょっと、この道を突き進んでみてもいいかもしれない、と思った。せっかく任せてもらった仕事があるのだから。
これで褒めてもらえたり、お金がもらえたりしたら、うっれしいな♪ ダメだったとしても、どこがダメでしょうか、どうしたらよくなるでしょうか、って食い下がって、お付き合いを続けてもらえたらいいな。
あー、なんか、楽しくなってきたよ。