大人が自分で育てるべきもの

昨日、寝る前に鏡の前でまじまじと自分の身体を映して見てみて、あまりのたくましさに体重計に乗りました。

 

予想していた体重よりも3キロ、せめてこれくらいであってほしい体重から5キロ、理想の体重よりも7キロ、多かったです。なんということだ。

 

考えてみると、一人目の妊娠のときとあんまり変わらない。今がいかに太ってしまったか、というよりも、昔は私、細かったんだなあ、ということをあらためて思う。

 

体重や体型だけじゃなくて、必死で化粧水つけたり乳液つけたりしていたこととか、今と比べたらぜんぜん気にすることないじゃん!ってことを、若いころは気にしていた。でも、当たり前だけど、若いときの自分は、その自分がすべてだから、悩みは悩みだし、問題は問題なのだ。ほかの誰かに「気にすることないよ」って言われても、気にしているのはそのときの本人であって、まわりの他人の言うことも、未来の本人の言うことももちろん、何も耳に入らないのだ。

 

さて、今の私だ。この体重をどうするべきか。健康的にはまるで問題ない。たぶん、体重を落とすと、体力も落ちる。これまでいつも、ダイエットに成功するたびにひどい風邪をひいてきた。

 

が、このままだと自分に自信が持てなくなる。たぶん大切な人間関係を築くためのここぞというときに、ぐいっと前に出るパワーが出ない。

 

というわけで、ちょっと真面目に体重を減らそうかと思います。数字から目を背けずに。感覚に逃げずに。

 

自信と自尊心。これがないとやっていけないのですよ。というか、42歳の今も、日々これを育てているのですよ。

 

子供のころは親が育ててくれたけれど。もう今、自分はいい大人だから。自分で自分を育てる。脂肪は育てなくてよし。強い心と体を、自分で育てなくてはなのだ。

 

はーい、がんばりまーす。