傷つきたくないけど傷つく

そして(って昨晩の続きですけど)、こうして自分にだけ向かい合って、人と接触しないでいると、たぶん全然成長しないので、これからはもうちょっと人から刺激を受けたりしながら生活していこうかと思います。

 

刺激と攻撃って、同じ「げき」でも漢字が違うんですね、書いてみたら。

 

刺激を受けようと思って心を開くと、攻撃されて傷つくこともあるだろうなあ、と思って。

 

人が誰かを攻撃するときって、自分を守ろうとするときだと思うのですね。誰も、相手を傷つけたくて傷つけるわけではない。むしろ、傷つけようとして傷つけてくるような人からは、全力で逃げたらよい。そんな人とかかわりあっているほど、人生もったいないことはないです。

 

だけど、計らずして誰かを傷つけてしまうということは、よくあることです。

 

自分が傷ついた例でいうと、もう1年くらい前だけど、離婚のことで弁護士のところに相談にいって、いざ離婚の手続きを進めようと思ったら、やっぱり怖くて、弁護士さんからも「ご主人は相当に怒るだろうし、責めてくると思いますよ」みたいに言われて、それだけでもう私はずたぼろになったことがあった。弁護士事務所を出た後で友達にLINEして「やっぱり離婚はできないかも」って言ったら、「そんなこと言ってたらいつまでも共依存から抜け出せないよ」って言われて、さらに傷ついた。

 

この友達は、私のためを思って言ってくれたのだろうし、共依存から抜け出すことが私にとっていいことだという気遣いで言ってくれたのだと思う。

 

けど、私はめちゃめちゃ傷ついた。離婚したくて、でもできなくて、精いっぱい恐怖に立ち向かって、人に相談したり、お金を払ったり、努力しているけど、やっぱり怖くて最後の一歩に踏み出せないのは私。その状況に傷ついているのも私。

 

だけど、その私を励まそうとしている友人の言葉で、私は傷ついた。

 

けど、私はそのとき、ぼろぼろ泣きながらも、“みほちゃん(仮名)は私を傷つけたくて傷つけてるわけじゃないんだよな。私が勝手に傷ついてるだけなんだよな”と思って、「ごめん、みほちゃん。私、今は傷ついているの。」と伝えて、LINEから離れた。

 

なんだかこんなこと書くつもりじゃなかったのに、こんな話になってしまった。遅刻するわ。会社行きます。つづく…かも。