逃げたり挑んだり

ラジオ体操のかけ声をかける人が、今日は女性でした。初めてかも。体操のお兄さんじゃなくて、体操のお姉さん…? お姉さんというよりも少し年配な感じだったけど。

 

年配って、じゃあ何歳なんでしょうね。30代かなあ。自分が42歳なのに、30代を年配っていうのもへんな話ですね。

 

今、ラジオ体操ともう1つ、今年に入って挑戦していることがあって、これが明らかに高すぎる目標設定だということが判明して、後悔しています。クリアできそうな目標じゃないと、脳が拒否反応を起こして苦痛になるのです。苦痛に堪えて乗り越えることにこそ意味がある、と思って高い目標を設定してみたのですが、あー苦しい。苦しい苦しいあー苦しい。

 

負荷をかけるってたいへんです。人間だれしも、苦痛からは逃げたいですからね。

 

2017年は、逃げることが認められた1年でもあった気がしますね。過労死の問題とか、ヒットしたドラマのタイトルとか。

 

大切なのは自分を大切にしつつ逃げること。逃げるばかりだと逃げる以外にとれる策がなくなって、いずれ追いつめられる。逃げなくてもいい場所まで来たら、そこで全力を出すとか、そういう柔軟さが必要なのでは、という気がしますね。

 

って具体的な例を何も出さずに書いても何の説得力もないと思いますが。

 

占いって、基本的にこういう言語ゲームだと思います。「もう十分がんばったから逃げてもいいころですよ」とか、「逃げている中で大切なものに気づいたらそこにとどまればいいのです」とか。

 

何のことやらさっぱりわからず指示が出されて、読み手が勝手に「そうか、もう夫に対しては十分尽くしたから、そろそろもう彼のお世話はしなくていいよな」とか、「なるほど、離婚できるように働きかけてきたけどやっぱり子供は大事だから今のまま別居でいいわ」とか解釈するんですよね。

 

うーん。最初の占いの言葉を書いていたときには自分の今の状況を書くつもりなんてさらさらなかったのに、いつの間にやら自分のしかけた言語ゲームにはまってしまった。

 

皆さま、よい1日を。今、タイトルをつけてみたら似ている字がならんでびっくり。