ささやかで尊大な願い

この前もちょっとだけ出社したのだけど、今日はまたそれよりも少し多く出社。本格的な営業は9日から。

 

とは言え私としては今日から始動の感覚。子供と離れて職場で仕事をするのは、圧倒的にはかどる。私の場合、“場”のもつ力や環境から与えられる影響は、ものすごく大きい。

 

とある環境でしか仕事ができないのであれば、その環境になるべく多くの時間、身を置けるように努力するまでだ。

 

今年、力を入れたい事業の資料を作り、去年買ったお気に入りのファイルに入れていく。なんだか、学生のときにお気に入りのノートを作ったときみたいな高揚感があって、なつかしい感じだった。成績なんて二の次で、ただただ自分の作品を美しく仕上げるみたいな感覚。

 

ただただた自分の資料を美しく仕上げるだけじゃなくて、これが収益に結びつくといいのだけど。

 

でも、もし収益に結びつかないとしても、楽しかった時間は消えない。今日の午後、アガル気分を感じたという過去は変わらない。そういう自由と責任こそが、今の私の仕事の仕方の醍醐味だ。

 

できることなら、自分のイメージする自分と、他人が私を見たときに抱く印象とが、あまりずれない世界で生きていきたい。私がこうありたいという自分を、まわりがそのままに受け取ってもらえるような。

 

他人がイメージする私に、自分を合わせて偽るのはつらい。私のなりたい自分のせいで、まわりがあきらめたり呆れたりしてしまうのもつらい。

 

自分のありのままの姿が、そのまままわりに受けとめてもらえるような世界で、生きていきたい。

 

おやすみなさい。