怒りを手放すというか押しつける

今日は軽い営業活動というか、挨拶まわりみたいな感じで、一日中、外を出歩いていたのですが…

 

何というか、目の前に初めての人間が訪ねてきたにもかかわらず、あからさまに不機嫌な態度を取る人って、何なんでしょうね。忙しいのは分かりますよ。うるさい営業の相手なんてしてられない気持ちも理解できますよ。でも、「あなたが私を不機嫌にさせてるのは当然だから、私はあなたに不機嫌に対応します」と言わんばかりの態度って、何なんでしょう。ほんの数分間一緒にいただけで、その人の何が分かったって何もわかりませんし、あまり言いたくない言葉ですが、人間性を疑うわ、と思ってしまいました。

 

私は『7つの習慣』(漫画で読んだから「七つ」じゃなくて「7つ」)の“インサイド・アウト”というありがたい教えに従って、できる限り相手の気持ちや立場にそって、ものごとを理解することを心がけています。が、それにしても、今日のあの女性の態度は、ひどかった。

 

仮にも小売店の店員さんですよ。その店ではもう絶対に買ってやるもんか、って思うんですけど、そんなことにも頭が回らないのかしら。買いたい商品があったけど、あえて買わずに帰ってきちゃったもんね。

 

そういう態度で働いている人は、こうして結局自分の店の商品をも貶めることになるわけですよ。商品に罪はないのに気の毒な。

 

あー、腹が立つ。けど、こうして書いたことでちょっとすっきりしました。が、数年後にこれを読み返して、「あー、あのとき腹が立ったんだったなあ」とまた怒りを思い出すとしたら、それはそれで腹立たしい。

 

が、未来の自分より、私は今の自分を大切にします。書いて、怒りを手放す。みなさんのところに怒りを届けてしまってごめんなさいね。

 

そして私は穏やかな気持ちで眠りにつきます。外回りの途中で思い立って、「あ、今、美容院に行っちゃおう!」と思って電話してみたのですが、今日はどうやら定休日のようで、電話がつながりませんでした…えりあし、うっとおしい…おやすみなさい…。