自己完結型仕事術
キーボードで文字を打ち込むのも好きですが、手書きで文字を書くのも好きです。仕事では、お気に入りのリングノートになんでもかんでも書き込みます。1冊500円くらいするノートなんですが、なんでもかんでも書く上に、贅沢に余白をとったり、余裕でページを変えたりするので、すぐに1冊が終わります。終わったらまた500円くらいの同じノートを買います。そのノートを買うお金を稼ぐために働いていると言っても過言ではありません。いや、それはさすがに過言ですが、お気に入りのノートを買えるくらいは稼ぎたい、というのは過言ではありません。
やりたいこと、やらなきゃいけないことを書きだして、できたら消していくのですが、全部を消せるわけではない。つまり、やりたいこと、やらなきゃいけないと思っていることが、やれずにノートに書きつけられたままになる、という事態がよく起こる。
そこで1週間にいちどくらいはノートを見直して、残っている項目について「今でもやりたいか」「今でもやらなきゃいけないと思っているか」を考えて、答えがイエスなら、別のページに書き写します。もうやらなくていいや、と思ったら書き写さない。そしてまた、新しくやりたいこと、やらなきゃいけないことが書き足されていく。
☆記憶は記録に負ける。一社目の(って今の会社が二社目だから、前の会社の)新人研修で言われたことです。記録していないけど、記憶に残っているという矛盾した言葉。とにかく記録しなさい、書き留めなさい、記憶は何のあてにもなりません、という研修でした。
記憶は記録に負ける。ある意味、真実だと思います。だから、いいことだけ、ポジティブなことだけ書き残しておけば、このブログも、読み返したときに「私の人生、ずーっと幸せだったなあ」って思えるのではないかと、そんなことを思うのですよね。★
上記の「☆」からは、「★」は脱線です。そんなことを書こうと思ったのではありませんでした。
さっき、「やるべきリスト」を見直して、残っているものをノートに書き写すか否か、という判断をしていたのだけど、そのとき、あー、私動けなくなってたなあ、と思いました。書いたまま、消せていない項目がたくさんあって、それをそっくりそのまま書き写しそうになっていて。それ、なんの意味もないじゃん、と気づきました。
で、どうしたかというと、その場で1つずつ行動に移して、項目を消していきました。具体的に言うと、全部誰かに相談する、提案する、という形でメールを送信のアクションを起こしました。全くもって形になっていないことも、だれかに働きかけることが最初の一歩になる。相手からの返事を考えることで、企画が作られていく。
あと、メールを送れる段階にないものは、スモールステップに分けました。「〇〇の営業をかける」のままだと、何も動き出せない。「〇〇のチラシを作る」「営業先のリストを作る」「チラシを発送する」と、ステップを分けて、まず1つ目に何をしたらいいか、明確にする。
偉そうに書いてますけどね。全部、自分を励ますためですからね。自分で自分を励ます言葉が、いちばん効果があるのです。なぜって私は私がいちばん好きですからね。
んでは。おやすみなさい。