素晴らしいけれどやっかいなもの

おはようございます。一睡もしていない朝です。ウソです。映画を半分くらい見たところで、落ちました。机につっぷして。

 

で、寝て、自然に目が覚めて、映画の続きを見て、今です。窓の外、東の空は朝焼けがきれいです。

 

資料DVDで見た映画の主人公はトランスジェンダーで、ちょっと、

 

 を思い出させました。

 

性と、恋と、身体と。

 

私は「性別」という意味で自分のアイデンティティに疑問をもったことはないけれど、すぐに恋してしまう体質なので、性のことはわりとよく考えます。42歳になって、恋も失恋も性的なことも生殖的なことも法律婚もパートナーシップの破綻も経験して、恋愛のことを考えると、なんとまあ世間のさまざまな事象が恋愛にからんでしまうことよ、と思います。恋愛なんて個人のこと、と単純に言えるのは社会と個人の軋轢を感じていないからこそ言える人の言葉で、個人が自由に恋愛するためには社会にその恋愛が認められる必要があるわけだし。

 

そういえば、ずいぶん前の映画だけど、

風立ちぬ [DVD]

風立ちぬ [DVD]

 

を見たときに、「環境に左右されない恋はない」んだ、って思ったなあ。その環境だったからこそしてしまった恋もある、とかね。

 

なんか、こうして自分の恋愛観を文字にできるのは嬉しいです。ただただ何も考えず、おバカに生きてるわけではないのだ、私。と書きつつ、いやでもやっぱバカかな、と思う自分もいますが。

 

https://twitter.com/kinokolabo