燃~えろよ燃えろ~よ~

日常で満たされない欲求はさまざまありますが、半年ほほ前からやりたい、というかやらなければ動物的な部分の私がちょっとまずいのでは、と思っているのが、燃えさかる炎を見る、という行為でして。

 

都会の生活の中で、水にふれたり、風に吹かれたり、土に触ったり…はあまりないけどやりたいとも思わないですが、とにかく水と風はわりと感じることができるのだけれど、炎を感じる、というのが欠けてしまっているのではないかな、と思うのですよね。原始的な行為って、あまりにもやらないでいると、本能が壊れてしまうのではないか、という気がします。

 

あの、火の恐ろしさを、ちゃんと哺乳類として身体に思い出させないといけないのではないか、とか。これは後付けの理由で、本当のことをいうと、なんか、炎ってロマンチックだから。燃えさかるキャンプファイヤーみたいな炎を、恋人と二人で毛布にくるまって眺めながら、ココアとかホットワインとか飲みたい。

 

この夢、果たして死ぬまでにかなうかなあ?

 

ちなみに私、これまでにかなっていない夢があと2つありまして、それは、「公園で彼氏とキャッチボール」と、「学生と社会人という立場の違う相手との恋」です。これの夢も、果たして死ぬまでにかなうかなあ…かなり疑問。

 

炎の話に戻りますが、まあ隣にいるべき恋人は無理としても、炎を眺めたい、ガスの青い炎じゃなくて、赤いやつが見たい、という欲求が、突如むくむくわいてきたので、もしかしたら、楽天さんでキャンドルを買ってしまうかもしれません。

 

この週末にキャンドルを買ったら、私ってばもー情熱的な女ね、ってことで。買わなかったら、やっぱり私ってば理性的な女だわ、ってことで。

 

こうしてなりたい自分の姿を選ぶのです。問題は、どちらが自分のありたい姿なのか、よく分からないということです。

 

おやすみなさい。