愚かな42歳の目覚め

夕飯としてこってりとんこつのチャーシュー麺を食べるという愚かな私にも優しさはありまして、早く帰ると言っていたのに遅くなっちゃって申し訳なかったな、と思い、子供たちにドーナツを買って帰りました。子供3人、それぞれの好きなドーナツの種類を把握している私、それなりに母親だな、と思いながら。

 

帰ったら案の定、小2次男が「遅い!」と怒りましたが、「ごめーん! 悪いと思ってドーナツ買ってきたよ」と言ったら、即、収まりました。小4の娘は「食べたい」と言い、こんな遅くに、と思ったけどまあよし。さらには、中1長男まで珍しく私のところに来て、英語のテスト前で助けてほしいというので全力でサポートしました。もちろん、ドーナツもペロリ。

 

子供たちが寝静まった後で、自分の分のドーナツを食べました。ええ、自分の分も買ってしまったのです。とんこつラーメンの後に、ドーナツまで。愚かな…なんて愚かな…。

 

どうやら私は、愚かさと優しさのミルフィーユでできているようです。でも、吐かなったよ! 体力だけはあるのだ。愚かさと優しさを、体力でコーティング。美味しそうではないが、たくましそうではあるな。

 

たくましく見えるのと、美しく見えるのと、どちらを選ぶか。美しく見えるほうがいいです。ちょっともー、しばらくラーメンもドーナツもやめよう…。愚かな私。

 

きのこらぼ (@kinokolabo) | Twitter