なぜか一人で泣いている

今、アルバイト的にまだ世に出る前の小説を読む、というお仕事をさせていただいており…感情の起伏が激しすぎて、疲れます、私。

 

感情も筋肉みたいなもので、使わないと衰える。感情を殺して生きていると、本当に悲しいときに泣けなくなったり、うれしいことがあってもそれを素直に表せなかったりする、とどこかで読んだ気がするのだけど、その通りだと思っている。

 

そういう意味で、なんというか、私の感情の筋肉はむっきむきに鍛えられていて、思春期の感情を扱った小説なんて、2、3ページ読むごとに涙があふれて、脱水症状になりそう。思春期って、感情が服を来て歩いているようなものだからな。大人になると、感情だけではやっていけなくなるけど。

 

とてもじゃないけど、仕事になりません。これが本職じゃなくてよかった。

 

私はものすっごい涙もろくて、悲しいことを思い浮かべるだけで女優なみに泣けるけど、そのすべてがウソ泣きではなくて、心からの涙なのです。でもあまりにころころといろんなシーンで泣くので、トータルで見ると不誠実な人間に見えるのかもしれないです。

 

でも、たった一人、休日出勤の事務所でぼろぼろ泣いているんだから、演技じゃないです。早く作業を終わらせたいのに、泣けて泣けて仕事にならないんだから。あー、もう。

 

きのこらぼ (@kinokolabo) | Twitter