いつものごとく思いつくまま

よくある病気が体内に見つかって余命を宣告されるという夢を見た。女友達が気を使ってくれる距離感が心地悪く、慰めてくれる男友達にしなだれかかってごにょごにょしてしまう、という夢だった。なんて書くと、欲求不満なおばちゃんみたいなので、ヨーロッパの映画を見ていると頻繁に出てくる、セックスが死の対極にあるという死生観、あれですね、とか書いておく。エロスとタナトス。ピース。

 

夢の話を聞かされるのって、なんでつまらないんでしょうね。思うに、脳って三次元で、あの「ZIP!」ってやるときの手の形みたいな形状の中で、同時多発的にいろんなことがつながっていて、そのつながりが突拍子もなくて面白いのだけど、言葉にするとそれが二次元になってしまって、同時に同じことが表せないから、面白みが全然分からなくなってしまうのではないかな、と。

 

と書きながら、脳内は同時多発的にいろんなことを思い出していて、夢のことを一生懸命語って、それが面白くてっていうシーンの映画があったなあ、って、覚えてるキーワードで検索してみたら、

ワンダフルライフ [DVD]

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 だった。

 

ARATAさん、大好き~。私が思い出した夢を一生懸命語っていた俳優さん、伊勢谷友介さんだったんだ。そして、監督が是枝裕和。是枝監督の2作目だって。へー。

 

脳の機能って本当に果てしないし、過去の記憶と妄想を無限に多様に結びつけるから、少し前に友達に教えてもらった脳のデトックスをうたったアクセスなんとかについては、私は、それってどーなの?って思う。足裏マッサージでも効果は同じじゃないの?みたいな。

 

あの手この手でお金を儲けようとしてる人がいるなあ、って話。自分に自信がなくて、科学的な思考ができない人って、そういう商法にざぶざぶお金を落としてしまうんではないかな。

 

うーん、歯切れが悪いな。友達のこと、悪く言いたくないしな。自分も、カウンセリングはよく受けるし、それで救われたことも、何度もあるしな。

 

で、これは脳内で発生した言葉ではなくて、ずっと書こうと思って書くタイミングを逸していた「無償の愛は無尽蔵の愛ではない」というメモが、いつまでも机の上に残っていて恥ずかしいので、ここに書いてメモを捨てます。

 

ではでは、またね。