浮上してきました

恵比寿で飲んでて終電を逃す、という夢を見た。自分の素行が悪いのは今に始まったことじゃないけど、一緒にPTAをやってるママ友を道連れにしてしまって申し訳ないなー、と思っていた。酔った頭で(夢の中で自分は酔っている、と認識していた)、同じ小学校なんだから、方向は同じはずだから、一緒にタクシーに乗れば、ちょっとはお金が浮くはず、と必死で考えていた。しかも、終電を逃すほど美味しくて楽しくて、前もって会費は集めていたはずなのに追加徴収がそんなに高いの⁉って、ビビりながらもその場の雰囲気を壊さないように、平気なふりをしてお金を払っていた。

 

お金に取りつかれていますね。

 

しかし、『営業女子』読んで、ちょっと気分が上がってきましたよ。

 

営業女子 働き方の基本がわかる教科書

営業女子 働き方の基本がわかる教科書

 

 少し前までは、この本を読んで凹んでしまって、途中で読むのをやめてしまっていたのだけれど、稼がなくてはならんのだ、お金を持ってこなくてはならんのだ、と腹が据わったところで続きを読み始めたら、なるほどね、なるほどね、よしよし、うんうん、できるできる、できそうできそう、と前向きな気持ちに。

 

というのも、このところ出社してもあまりに事務所が静かで、このままでは飢え死にする、と切羽詰まってきたのが浮上のきっかけの1つ。

 

もう1つは、昨日やりとりした会社の女性の対応があまりにひどくて。とある映画の試写会情報がいきなり写メで送られてきて(スキャンでもなくて、明らかに写メ)、メールには私の名前もなければ先方の会社名もなくて、でも、観たかった映画だし、これ、行っていいのかな、と思って、そこに書いてあった広報の担当者に電話したら、個人名を名乗るおばちゃんが出たのです。で、私が自分の会社名と名前を伝えて、「〇〇という映画についてお聞きしたいんですが」と切り出したら、「ああ、はいはい、さっきメールを送ったやつですね。はい、来ていいですよ」みたいなことを言われて。

 

私はもう、わけが分からず、「え、あなたが送ってくれたんですか? どこで私のメールアドレスを知ったんですか?」って感じだったんだけど、そのおばちゃんが、「会社に問い合わせされましたよね」って。確かに、配給会社のホームページから、フォームを使って問い合わせはしたよ。で、返事が来ないなあ、と思っていたよ。っていうか、返事がこれだったのね。

 

その経緯を書いてよー。「お問い合わせありがとうございました」とかさー、「〇〇の試写会情報をお送りします」とかさー。100歩ゆずって、会社名を書いてよー。わけがわからないよー。

 

こういう…おばちゃんの客観性のなさが、本当に嫌い。自分の分かっていることと、相手の分かっていることが同じだと思っている感覚。というか、自分の知っていることと相手の知っていることは違う、ということを知らない4歳児みたいな脳みそ。そんな脳みそで働いている人間がいるわけで。

 

と思ったら、私なんてめっちゃまともだわ、という気がしてきたのです。これまでちゃと営業とかしたことないけど、知性も感性もちゃんとありますから。あー、思い出したらまた腹が立ってきた。

 

こんなおばちゃんに負けるわけにはいかないわ。って、戦う相手が違う気もしますが。いいのいいの。まずは勝てる相手を相手に戦って、自信をつけて少しずつレベルアップしていけばいいの。