お出かけ前の1000字
わーい、夏休み!
暑いし、雲はもくもくしてるし、空は青くて太陽がまぶしいし、仕事はしてないし、心身ともに健康だし、なんだかもう、ほんとに、まさに、わーい、夏休み! という気分でおります。ああ、うれしい。
今日、めっちゃ久しぶりに会う友達と、ビアガーデン行ってみようか、って話になって、それも楽しみです。楽しみだけど、ちょっと怖いです。なぜならその友達は、ばりばりに仕事していて、かなり毒舌だから。おしゃれにも厳しいので、さっきあわててマニキュアを塗りました。塗ったところでダメ出しされるかもしれないけど、とりあえずやれるだけのことはやった、と思いたい
マニキュアがまだ乾かないので、指と指がぶつからないようにして、タイプしてます。
繰り返しますが、外はものすごくいい天気、空が青くて太陽がさんさんと照っています。雲は、申し分のない、夏の雲。
ああ、しかし、出かける準備万端で書き始めたつもりが、いろいろ忘れていることに気づきました。ビアガーテンの前に、友人のコンサートにも誘われているのですが、コンサート会場というのは、えてして冷房ががんがんに効いているものです。私は、とにかく冷房がダメなのです。レッグウォーマーとストールを荷物に入れなくては。ああ、レッグウォーマー、どこ行ったかな。持ち運び用に、いつもポーチに入れて用意しているのだけれど、その場所を忘れてしまったら、持っていけないではないか。
ストールをかばんに入れるときに、マニキュアがよれてしまいそうだ。ああ、懸案事項がいろいろ。
しっかし。
そんな懸案事項くらいで凹まないぞ。私は、夏休みを謳歌するのだ。落ち込んだり、ふさいだり、心配したり、不安になったり、心がざわざわしたり、焦ったり、そんなものは、この暑さで蒸発してしまえばいいのだ。
東京は夏なのだ。しっかりこの夏を味わうのだ。
うーん。どうしよう。このまま1000字まで書き続けると、コンサートに遅刻しそうな気もする。
お風呂があふれるのとコンサートに遅刻するのとだったら、どっちが被害が大きいだろうか。
どっちもそれなりな被害だという気がする。
コンサート、遅れたくないです。遅れたくないけれど、ここで書くのをやめるという選択肢は、私にはないです。そういうところは、意地でもやりとげるのです。
たぶん、私は、頑張り屋さんなのですが、頑張る方向がいくぶん成功者の方向とずれているのだと思います。
だから、成功はしないけど、いつも幸せです。
行ってきます!