体を柔らかくしたい

朝、久しぶりに早く、布団から出て、ストレッチをして、ラジオ体操をして、洗面所の掃除をした。

 

布団から早く出るのも、ストレッチをするのも、ラジオ体操をするのも、洗面所の掃除をするのも、ぜんぶ久しぶり。汚い女でスミマセン。

 

なんだか、体がものすごく硬くなってしまったような気がして。本当は、去年の目標が「手をぺたんと床につけて前屈できるようになる」だったのだけれど、完全に挫折したし、ふと気づけばもう2019年が半分終わろうとしているし、あまりに今年はなんの目標もなさすぎて、体が化石になってしまうのではないか、とそんな気がしていた。

 

何かきっかけがあったわけでも、理由があるわけでもないのだけれど、あー、体が硬い。ストレッチしたい。と思っていたので、今朝、起きてやってみました。もののみごとに、体が動きません。いちおう、ストレッチの本は持っているのですが、その通りにやってみても、「背骨が動くのを意識して」とか書いてあるところで、感じるのは背骨、びくとも動かんなー、ということだけです。「手で骨盤を押しだす感じで」なんて書いてあっても、「骨盤って押せばでるもんなんですか?」ってなもんです。がっちがち。

 

しかし、このまま何もしなければ、ますます固くなるだけなので、ほんの少しずつ、少しずつ、背骨も骨盤も、動かせるようになるといいな、と思います。ま、そのうちまた挫折するかも、ですが。

 

世の中の、積読(つんどく)を「なんとかしなくては」「積んでるだけじゃなくて読まなくては」と思っている人に対して、「その本を買ったということは、あなたがその姿勢を見せたということだから、積読は、読まなくても積むことに意味があるのだ」というありがたいお言葉があるようなのですが、まあ、同じようなことです。ストレッチを挫折することに対して、「続けなければ」「体を柔らかくしなければ」と私は思っているわけですが、「ストレッチをしてみようと思ったということは、あなたがその姿勢を見せたということだから、ストレッチは、始めたことに意味があるのだ」みたいなことを、誰か言ってくんないですかね。書いてて、「いやいやいやいや、続けなかったら意味ねーよ」って自分で突っ込みましたけどね。

 

それでもまあ、健康だからいいんです。私の父親も、おっそるべき体の硬さですが、ずっと元気でしたもんね。ついこの間、背骨を疲労骨折したみたいですけどね。病院にもいかず、ひたすら寝て直したらしいです。私も年をとったらそんな老人になります。

 

おやすみなさい。