これが私の人生だ

日中、ああ、このことを書こう、おっと、あのことを書こう、といろいろ思っていたはずなのに、いざパソコンに向かうとすべて忘れる。何を書いたらよいかわからない状態で、とりあえずブログの記事を立ち上げる。

 

文章を書くのは好きなんですよー、と、先日とある人に伝えた。書けることしか書けないですけどねっ、と。

 

人から文章を書くことを依頼されるなんてことはほとんどないのだけれど、それでもこうして何かを書いていると、心が平穏でいられる気がする。人生が充足する気がする。

 

落ち着いて書いていられるということで、自分が落ち着いているということを確かめられるから、安心する。焦って書けないとき、落ち込んで書けないときは、ああ、今、自分は書けない状態なんだな、って、余計に気分が沈む。

 

人は、楽しいから笑うのではなくて、笑うから楽しくなるのだと言う。私にとって、書くことは、そんな効果がある。落ち着いているから書けるのではなくて、書くことで気持ちが落ち着けることができる。

 

なんでもないことを、書けばいいのだと思う。特別なことなんて、そうそう起こらない。起こらないけれど、これは私の人生だ。特別じゃなくても、これが私の言葉だ。

 

久しぶりに、ワインを飲んでいる。ワインを飲みながら、本を読めたらいいな、と思うのだけれど、最近の私は、本を読むのが楽しくない。無理やりに読む必要もないと思って、今は読まないでいる。読むよりも、書くほうが楽しい。ワインを飲みながら、ブログを書く。誰に迷惑をかけるわけでもない。お金がかかるわけでもない。誰を喜ばせるわけでもない。お金がもうかるわけでもない。ただただ、自分の幸せのために、ワインを飲んで、ブログを書く。

 

なにか、一つくらい今日あったことを書こうか。

 

今、クーラーをつけた。さっきお風呂に入ったら、暑くて汗が噴き出すので。

 

今日は、久しぶりに早く帰ってきたのだけれど、早く帰ってきたからといって、何かするわけでもなく、最近はもう暑くなってきたから、夜にお風呂に入らずに朝のシャワーで済ませていたけれど、久しぶりにゆっくりお風呂でも入るか、と思って入ってきたら、暑い。汗がひかない。

 

というわけで、クーラーのスイッチを入れましたが、私の部屋のクーラーは、なぜだか冷風が出るまでにものすごく時間がかかるのです。今、ががががががが、と小さな音を立てて、冷房の準備をしている気配はしていますが、まだまだ冷風が出てくるには時間がかかるものと思われます。

 

あああ、もう。1000字書いちゃったじゃないよー。クーラーのスイッチ入れて、冷風が出るまでに汗かきながらブログ書いてるって、これが私の人生かと思うと、うーん、まあ、いいんじゃないかな?