私自身のことをひたすら書く

特に申し上げたいことがあるわけではありませんが、書き始めるとなんだかんだと1000字は書けてしまうので、今日もそうやってのらりくらりと人生の15分ほどを過ごそうと、ここにやってまいりました。

 

何のことを書きましょうか。何のことなら書けるでしょうか。私の頭には何が入っているでしょうか。私の人生は何で構成されているでしょうか。

 

朝起きて、着替える。寒いのがとにかく嫌いなこと。だから布団から出るのがつらくて仕方ないこと。洋服に興味がないこと。とはいえ5着くらいを着まわしているから、変人だと思われない程度にはちゃんとした服を着ているつもりだということ。髪の毛がとても素直で、起きてそのままでもほとんど整っていること。

 

着替えて、台所の洗いものをする。家の中ではエプロンを着けていること。肩のところの幅が広くて背中でその肩の布がクロスしていて、結ぶ必要もボタンでとめる必要もないエプロンが、着るのがらくで肩がこらなくてとても気に入っていること。ただしデザインは藍色に絞り染めというたいへん渋いものだということ。

 

寝る前に洗い物をするのがめんどくさいという怠け者で、ただし台所があまりに汚いままで会社に出かけるのはさすがに気が引けるので、朝になったら洗い物をするということ。

 

このところ使っている台所洗剤が、昔に使っていたモップ交換業者のシールを集めて無料でもらったかなんかの台所洗剤で、においも使い心地も全然気に入らないこと。無料だからといって手に入れたところで、気に入らないものを使い続けるというのがあまり精神衛生上よくないのではないかという人生観であること。とはいえ、その無料だった洗剤は1.5リットルくらいあって、それを捨てる勇気はないこと。あと、気に入るものだけを使い続けるというような贅沢が、今の経済状態では許されないのではないかということ。

 

顔を洗って、歯を磨く。顔を洗うのに石鹸も洗顔料も使わないこと。自分はかなり怠惰な部類に属する人間だと思うけれども、朝晩の歯磨きだけは決して欠かさないこと。歯ブラシは2種類、練り歯磨きと液体歯磨き、さらにデンタルフロスも用意してあること。とはいえ、そこまで歯磨きに人生を賭けているわけではないこと。だけど、たぶん、歯を大事にするレベルでいったら日本人の中で偏差値56くらいにはなるのではないかという気がすること。

 

髪をとかして、化粧をする。化粧品はほとんど使わないこと。髪の毛が素直だとはいえ、このところ毎日ドライヤーでセットしていること。整髪料は何もつけないこと。

 

といったところで、1000字を超えました。この調子で書き続けると、いつまでたっても一日が終わらない。

 

おやすみなさい。