強い色を身に着ける

突如としてネイルカラーへの衝動が抑えきれなくなってしまい、数週間ほど、マニキュアを塗っている。今日は、昨日の帰りが遅くて、睡眠時間が短くてもう、会社でも眠くて、早く帰って早く寝たい、早く寝たい、と思っていたのに、出しっぱなしになっていたネイルカラーをしまうときに、どうしても塗りなおしたくなってしまって、さっき、ネイルをしたものだから、まだまだずいぶん寝られない。マニキュアが完全に乾くのって、けっこうな時間がかかるのだ。

 

そんなわけで、マニキュアを乾かしながら、ブログを書いています。本当はもっと他に、やることあるんですけどね…。

 

マニキュアって、お店にはほんっとにほんっとにすごい種類の色があります。今塗っている(乾かしている)のはネイビーなのだけど、暗いネイビー、グレーっぽいネイビー、青に近いネイビー、紫に近いネイビー、と、言葉では表しきれないほどの種類があるし、あとはそこにラメが入っていたりパールが入っていたり、完全に不透明じゃないものとか、なんだかよく分からない質感だったりとか、とにかく、種類がすごい。

 

しかし、種類があればあるほど迷う。ぴったりこれだ!ってものが、なかなかない。微妙に色が違うからこそ、2本の間ですごく迷ったり、見た目は好きな色でも塗ってみたらイメージが違うかも、と考えたり、けっこう、けっこう、迷ってしまう。

 

ま、その迷うところが楽しいのかもしれないけど。

 

なんとなくネイビーのネイルがしたい、と思って、迷って迷って先日買ったのを、さっき初めて塗ってみたわけですが、けっこういい感じの発色で、気に入りました。よかった。ネイビーなんだけど、見ようによっては紫みたい。地味なんだけど、強い色だから、派手。地味派手。派手地味。いい感じ。

 

女性の年齢は手に出ると言いますが、口紅もそうだけど、くすんだ色が似合わなくなってきたなあ、と思います。思い切って派手な色をつけたほうが、元気に見える。若い女の子がくすんだ色をつけるのは、シックに見えたり大人っぽく見えたり上品に見えたりするのかもしれないけど、中年になると、くすみがくすみを助長してしまうのかもしれない。

 

強い色を身に着けている女性は、自信があるようにも見えますよね。堂々としているというか。堂々としているから強い色の服を着られて、強い色の服を着ているから堂々として見える、という好循環なのでしょうね。

 

えーと、何の話でしたっけ。ネイル、乾いたかな。本当は眠いんです。寝たい…けどまだ寝られない。おやすみなさい。