書くかもしれない小説のタイトル

昨日はぐだぐだ、ぐずぐず、うじうじしてましたが、今朝、少し前に始めたテニススクールに行ったら、すっきりしました! ラケットスポーツは初めて。だけど楽しい。全然できないけど、楽しい。体を動かすのは、楽しい。

 

ご近所のママ友とか誘いたい、と思いつつ、すでに仲の良い友達とテニスをするよりも、そこにいる人たちと新しく仲良くなりたい、という気持ちのほうが、私は強い。交友関係を広げたい、というタイミングだったのかも。いきなりコミュニティに入れるわけもないから、ゆっくりと。ゆっくりと。そこに、テニスというルールとスキルの必要なスポーツがあるのは、ありがたい。それが、共通のテーマになるから。

 

先月だったか先々月だったか、ブックオフで文庫本を5冊ほど買ってきて、少しずつ読んでました。年間100冊を目指して実際には60冊くらいしか読めていなかったというのが、私の人生史上最高に本を読んでいた時期で、今はもう、読む気も全然ない、と思いつつ、今年に入ってからもう5,6冊は読んだかなあ。1ヶ月に平均2冊だとして、年間24冊。たいした読書量ではないけれど、まあ、全く本を読まない、というわけでもない、感じですよね。

 

一昨日くらいに桜庭一樹『私の男』を読み終わって、昨日、川村元気世界から猫が消えたなら』を読み始めたら、1時間半くらいで読み終わりました。なんというか…、私、年取ったなあ、と、またそんな感想しか抱けなかった。とほほ。

 

テニススクールで体を動かしてすっきりして、小説の世界にふれて自分が年をとったのを実感して、私ももう、どうせ人生に何の目標もないのなら、小説でも書いてみようか、とかそんなバカなことも考えました。タイトルは『卵巣狂騒曲』。私の人生、これまでずっとホルモンに振り回されてきた、っていう感覚があるのですよねえ。いちおうまだ、自分を女性だと思っているけれど、おそらくもう狂おしいほどの恋愛とか、うっかり妊娠してしまったりとか、そんなことは起こらないと想定していますので、やっと、卵巣の奏でる狂騒曲が終盤に近付いている、という感じがあるのです。

 

曲ががんがん鳴っている中では、それに踊らされていた感覚がなくて、自分は必死に人生を歩んでいるとしか思っていなかったけれど、今思うと、かなりの部分、ホルモンに踊らされてたなあ、と思います。

 

だけど、踊っている間は幸せだったのよ。踊れない人生よりも、踊れる人生でよかった、と思っているのだけれど。それを書きとめることができたらなあ、と、脳みそ妄想曲。