ブログくらい好きに書かせてほしい

ここを読んでくださっている方々はよくご存じの通り、私は駄文を一目にさらすことが好き、というかたぶん中毒、なくらいのブログ大好き人間なので、ブログを書くことを眼前で否定されると、大なり小なり、凹みます。

 

共通の知り合いがブログを書いていて、それに対して「あんな文章を公開して恥ずかしくないのかしらね」とか、「なんでそんなに世間に対して自分アピールしてるのかしらね」とか言われてしまうと、私のことを言っているわけではない、と分かってはいても、う・・・すみません・・・恥ずかしげもなく公開してます・・・別に自分アピールしてるわけじゃないんです・・・と、卑屈な気持ちになります。

 

「恥ずかしくないのかしらね」を、皮肉ではなくて、疑問だと仮定して、「恥ずかしくないのかどうか?」という問いだとしたら、ええ、恥ずかしくないですよ、というのが私の答えです。恥ずかしかったら、やってないですよ。

 

ただ、知人にこのブログを読まれるのは、恥ずかしいです。だから、匿名で書いています。

 

何が恥ずかしくて、何が恥ずかしくないか、なんて、人によって千差万別なんですよ。ミニスカートをはくことが恥ずかしい人もいれば、恥ずかしくない人もいる。すっぴんで買い物に行くことが恥ずかしい人もいれば、恥ずかしくない人もいる。自分の奥さんが料理が下手だということを恥ずかしい人もいれば、恥ずかしくない人もいる。自分の夫がデブでチビだということを恥ずかしい人もいれば、恥ずかしくない人もいる。

 

もっともっと細かく、もっともっと千差万別を極めるなら、ミニスカートをはくことは恥ずかしくないけれど、その下にストッキングをはくことが恥ずかしい人、とか、ミニスカートをはくことは恥ずかしいけれど、海辺でトップレスになるのは恥ずかしくない人、とか、まあ、ちょっとホントにどうでもいい域に来てますけど、まあ、私が言いたいのは、「ほっといてください」ってことですね。

 

恥ずかしくないのかしら、って思う気持ちも分からないではないですが、だからって、何かあなたに迷惑をかけましたか?って話ですよ。自分アピールしてるように見えるかもしれないけれど、こうしてほそぼそと文字をつづることが、その誰かにとっては唯一の生きるよすがかもしれないんですよ。

 

だから、ブログを書きたい人は、書きたいように、好きに書けばいいと思うんです。書きたくない人は書かずにいたらいいし、読みたくない人は読まなきゃいいと思うんです。

 

というわけで、今日も好き勝手に書きました。おやすみなさい。