めんどくさい女

友達と食事して、酔っぱらって帰ってきたら、息子(中2)が遊びにきていた。酔っぱらった勢いで、「ムスコー、ムスコー」とからんだら、うるさがられた。以下、息子とのやりとり(イメージ)。

 

「ムスコぉ―、ムスコぉー」

「何、あんた」

「ムスコぉー、ありがとねー、来てくれてー」

「マジうざいんだけど」

「うざいだろー、わはははは。母親とはうざいものなのだ」

「酒くっさ。ちょっと離れて」

「くらえ、ウザ光線。ばばばばば」

「はいはい」

「ムスコぉー、きみ、たいへんだね、こんな母親で」

「うん。即答で、うん」

「わはははは。かわいそうだね」

「ほんとだよ。深くうなずくわ」

「かわいそー、かわいそー」

「何なのあんた」

「母。お母ちゃん。アイム・ユア・マザー」

「ほんっとうるさいから。ほら、風呂はいってこい」

「えーん。ムスコぉー」

「うるさい」

 

とまあこんな感じ。息子、ラブ。

 

私は幼い子供があんまり好きじゃないので、自分の子供が大人に近づいてくれてめっちゃ嬉しい。子育てしてきた中で、今がいちばん楽しい。今のこの状態を子育てしていると言えるかどうかは微妙なところだが。

 

だが、今朝は仕事に出かける前に子どもたちのお昼ご飯がないということが判明したので(父親が出かけてしまったらしいので)、コンビニに行っておにぎりとかパンとか買って、置いておいて出かけた。娘と次男には会えなかったけど、帰ってきたらおにぎりもパンもぜんぶ食べつくされていた。なんだこれ、餌付けか?

 

今日は休日出勤してみたものの、本来働かなくていい日なのにー、と思うとダメですね。だらだらと過ごしてしまって、あんまり仕事は進まなかった。それでも何もしなかったよりはマシか。明日からまたきっついわー。はあ。大人だから、仕方ないですね。

 

一緒に食事した友達に、「この先、何を楽しみに人生を生きていったらいいか分からん」とばかりこぼしていた。今の人生が楽しいか、楽しくないか、といったら楽しいのだけれど、だけど、生きていく方向を見定めることができないというか。何かに向かっていきていくという感覚がつかめないというか。

 

友達は頭のいい人なので、「楽しみがなかったら生きていく意味がないってこと?」とか、「方向が分からないから人生が歩めないってこと?」といろいろ詰問されたが、問われれば問われるほど、矛盾するんだよなー、私の精神状態。

 

結局、私の人生には何も問題とか悩みとかがないからこそ、生きる方向が、とか贅沢なことを言うんだと思う。だからといって、問題や悩みが欲しいかというと、それももういらない。

 

だらだら、ぐだぐだ、生きていけたらいいのになー。って書くそばから、今の生き方、じゅうぶんだらだら、ぐだぐだしてるやん、って思う。

 

人間の脳ってめんどくさいですね。

 

おやすみなさい。