久しぶりにコーラを飲んだ

朝から根を詰めて仕事をしていたら、夕方になって身体がジャンクなものを求めてしまい、コンビニでコーラとポテチを買ってきてしまいました。飲んで、食べて、もちろん自己嫌悪です。はあ。

 

身体が求めた、なんて言い訳です。自分に言い訳するのって、なんて簡単なんだろう。根を詰めて仕事ができた自分を褒めてあげたかったけど、コーラとポテチがなかったら、もっと自分を褒めてあげられたのに。

 

どんな私でも認めてほしい、というか、そんな私を責めないでほしいとか、勝手なことを思うわけですが、やっぱり頑張っている自分を自分で発見するのはうれしいことなのだろうなあ。私は、子どもたちのことをどんな子どもたちでも愛しているけれども、それでもやっぱり、子どもたちががんばったり、他の人からほめられたり、何か賞賛されるべき行いをしたりすると、嬉しいものなあ。

 

しかし、さっきコーラが飲みたい、と思ったときに、前の会社ではよくコーラを飲んでいたなあ、ということを思い出した。ビルの上の階に自販機があって、私はよく缶のコーラを買っていた。ほかのみんながどんな飲み物を買っていたかは知らない。たぶん缶コーヒーの類がよく飲まれていたのではないかと思う。あと、夏にはポカリみたいなスポーツドリンクとか。

 

だけど私は、クラシックにコーラが好きだった。中途半端に体に優しそうな野菜ジュースとか、なんかコーラよりは大人の飲み物みたいなミルクティーとか、そういうものより、開き直った感じのするコーラが好きだった。

 

コーラって昔から飲まれているものだから、飲まれるのには何か理由があるのだろう、という気がしてしまう。その頃私はコーヒーを飲まなかったので、仕事中に眠くなると、冷たいコーラを飲んでいた。

 

前の会社では、とにかく眠くて眠くて仕方なかったのだ。それは、仕事がつまらなかったからなんだろうか。若くて、やりたいことがたくさんありすぎて、睡眠時間が足りなかったのだろうか。子どもが小さくて、仕事をするには疲れすぎていたのだろうか。

 

今の会社に勤めはじめてから、会社のデスクで眠くなった試しがない。集中力が切れて、ネットをうろうろしたり、ふらふら立ち上がったりしてしまうことはあるけれど、作業の途中で朦朧として意識が飛ぶ、なんてことはなくなった。

 

今日はちょっとがんばって疲れたけど、私は今の仕事が好きだ。この仕事が好きだ。

 

さて、まだまだ帰れないけど、あとちょっとがんばろう。社内には誰もいないから、コーラのげっぷをしながらがんばろう。