まったくもって景気のよくない話
こんばんは。2月ですね。2月になって、すでに48時間が過ぎようとしています。
今年になって、お金を節約しよう、と思い立ち、おこづかい帳アプリを使っています。お金を思うように使えない、制限がある、なるべく節制しなければいけない、と思うと不自由ですが、その一方で、判断に迷う、ということがすごく減りました。どちらを買おうか、とか、いくつ買おうか、と考えたときに、迷わず「安い方」、「なるべく少なく」と判断できるからです。
これまでの私は、気に入ったものは手元に残るけれど使ったお金の金額なんて忘れてしまうものだから、少し高くても気に入ったものを購入すべし、という主義でしたが、とにかくもう、お金を使わないことを人生の最優先ミッションにすると、そもそも手元に残るものなんて買わない、という選択ばかりになり、食べて消えるものしか買わない、使い切ってしまって困るもの(トイレットペーパーとかシャンプーとか)しか買わない、みたいになって、結局何も手元からは消えるのだからお金は節約するに限る、というめちゃめちゃシンプルな人生になります。
しかし、それでもお金は減っていく。毎日食べるものを買うだけなら、1日数千円で済むのだけれど、駐輪場の定期は切れるわ、プリンタのインクは切れるわで、ぱーっとお金がなくなっていく。贅沢なんてしてるつもりはないのに。事実、お正月休みが終わってから、1本も映画を観ることができていない!
お酒も買わなくなりました。疲れた日に安い缶チューハイを1本…と思っても、この金額で、私は何を手に入れるのだ? 酔っぱらって、心臓がばくばくして、満腹中枢が麻痺して食べすぎて、自己嫌悪に陥るのだぞ? そのために数百円を使うつもりか??? と、コンビニの冷蔵庫のガラスの扉の前で逡巡してしまう。
…書いてて、なんだかめちゃめちゃつまらない人間になってしまった、と戦慄しております。はあ。
しかしお酒といえばですね、去年の夏にめちゃめちゃに酔っぱらって私を傷つけた女友達は、もしかしたらアルコール依存症なのではないか?ということに思い当たりました。
いつもいつも一緒にいるわけではないから、たまに飲んだときにたまに暴れるくらいだろう、と思っていましたが、この前Facebookを眺めていたときに、友達がシェアしていた依存症理解の啓発漫画に描いてあった、アルコール依存症の人の飲み方に、友達がすごく近かったので。
飲んだ後、「酔っぱらってごめん」とか「覚えてないんだよね、ごめん」と謝ってはくるけれど、それはLINEとか、テキストで謝られるだけなので、その後飲んでないのかどうかは分からないし、私は数年に1回、一緒に飲むだけだけれど、もしかしたら週の半分くらいをそんな風に酔っぱらって生きているのかもしれない。と、ふと考えた。
だからと言って、心配して連絡したりするわけではないです。傷つけられたこと、まだ恨んでいるので。本人がお酒のせいで失敗したと思っていない限り(私のことを友人とも、友人をなくしたとも思っていないのであれば)、彼女を変えられるのは彼女しかいない。
なんでおこづかい帳アプリの話から変わっちゃったんでしょうね。よっぽど傷ついたのね、私。
おやすみなさい。