大切にする順番

おはようございます。なんだかとても忙しいです。忙しい、忙しい、と言っている人を、私はあまり好きではありませんが、今、私はたぶん確実に忙しいです。

 

昨日の夜、次男となんだかたくさん話をして、「お母さん、お風呂入らないの?」と言われ、「入ってるよ」「いつ?」「朝」「なんで夜には入らないの?」「めんどくさいから」「ええええ、そうなの?」「このお母さん、めちゃくちゃだよね」「まあ、いいんじゃないの」という会話がありました。

 

まあ、いいんじゃないの、と母親のことを許してくれる次男がすごいな、と思います。ああいうお母さんがいい、こういうお母さんがいい、だれだれちゃんのお母さんはすごい、だれだれくんのお母さんは優しい、とか言わず、この私を、家から出てしまってほとんど何も母親らしいことをしていない母親を、まあ、いいんじゃないの、と認めてくれる次男よ、ありがとう。

 

以前にも、娘に「◎◎ちゃんのお母さんはいいね、優しくて、いいお母さんだね。このお母さんはごめんね。料理も苦手だし、何にもしてあげないお母さんでごめんね」と言ったら、「ええ、お母さんは料理つくらないだけで、普通にいいお母さんだよ」と言ってくれたことがあって、まー、そのときは本当にありがたいことだな、と思いましたね。

 

きっとそのうち、よその家庭と、自分の家庭環境を比べて、不満や不平や、疑問やもしかしたら、怒りとか悲しみも生まれてくるのかもしれませんが、それはそれで、それらを受け止められる年齢になったからこそ生まれてくる感情だと思うので、私はそれに真摯に向き合うだけかな、と思っています。

 

私たち夫婦の状況を、子供たちはとても的確に理解していて、次男は、1年生のときだったか2年生のときだったか、「お父さんも、お母さんも、大人のくせに仲悪くなりやがって」と言っていたので、笑ってしまった。

 

私はわがままな人間だし、いつも自分ファーストだし、自分を満足させることしか考えていないけど、だけど、それが常にいつも100%の私ではなくて、我慢するときにはするし、誰かを優先させるときにはするし、その瞬間には私より大切だという人のために頑張れることだってたくさんある。

 

それでもやっぱり、自分が犠牲になっているとか、自分に嘘をついているという状態だと、力を出せないということはあると思うのですよね。

 

まずは自分。自分の次に大切な人。大切な人の次に、まわりの人。私の順番は、これです。