体調不良で感傷的になっています

ううう…体調不良…というか、消化不良…。

 

今日はちょっと早く帰ることができたので、いちど家に荷物を置いてからスーパー(生協)へ行ったのだけど、お腹が空いていたのと、なんか栄養のあるもの食べよう、みたいな意識が働き、ハムカツとサーモンのお刺身を買って帰ったのですね。

 

で、家にかえってがつがつ食べてしまったら…これを胃もたれと言うのだろうか。気持ち悪くて、動けなくなってしまった。2時間くらい横になっていたけど、気持ち悪さが収まらないので、もう仕方がない、とあきらめて、さっきトイレで意図的に嘔吐しました。これ、私、ときどきやるのです。吐くの大嫌いだけど、吐いてしまえばラクになるので。

 

揚げ物も、脂身の多い肉や魚も、控えなければいけない年になっているのだなあ。嗚呼、加齢。いやー、年をとった、と思います。子供を産んだころから、生クリームがダメになったのは意識していたし、5年くらい前に調子に乗ってギョーザを食べ過ぎて嘔吐したのも覚えているけれど、今日はたかがハムカツ1個とサーモン1人分で…。消化酵素が足りないんだわ。

 

なんかなー。食べたいものを好きなように食べるということさえ、しない方がよい身体になっているのか、私の身体は。老いているなあ。確実に老いているなあ。

 

老いていく身体に抗うよりも、自分の身体を慈しみながら、苦しめることなく生きていきたい、と思う。私というわがままな人間がしたいことのために、身体をぎりぎりと締め上げて、ムチ打って機能させるのではなく、私にしか大切にしてあげられないこの自分の身体を、心地よく、生き物としてまっとうに役目を果たせるように。

 

過去には豊胸手術したいだとか、いろいろ言ってたような気もしますが、どうか今はしばしお忘れください。今の、この瞬間の、気持ちは、上記のような感じなのです。昔は昔、今は今。今の自分に正直に、ひたすら今に正直に。

 

これまでの人生、わりとまわりの人のために生きてきた部分も大きかったと自負しておりますが、今の私は、誰より自分を大切にしてあげたいと思うのです。自分の心と、自分の身体を。だって、最後の最後まで一緒にいるのは自分だから。どんなに私のことを、私以上に愛してくれる人がいたとしても、あるいはこのさき現れるとしても、私の人生まるごと全部そっくりそのまま知っているのは私だけだから。

 

ちょっと誰かを傷つけてしまったときの自分を守りたかった気持ちとか、立場上だれかを守ったときに負った自尊心の痛みとか、うまくいかないことをあきらめたときに残った悔しさとか。

 

いろいろね。いろいろあるのよ。

 

うん。だいぶ回復したので、がんばって勉強します。こうやってほんのちょっとだけ、私が毎日がんばってるのも、私は知ってる。