心身ともに健康的に揺れる

わーい、連休! 連休だからといって、特別な予定はないけど、普通に用事やイベントが少しずつ入っていて、仕事もしなきゃいけないけど、まあそれは仕方ないかって感じで、何よりも体調に不安がないのが嬉しい。健康第一。体調が悪いのは気分が悪い。

 

がつがつにやるべきことを詰め込むのではなく、かといってだらだら過ごしてしまうのではなく、適度にやるべきことをやって、適度に休める連休にしたい。本も読みたいし映画も見たい。美味しいものも食べたいけど、体重も減らしたい。人と会って話したいし、自分の時間も持ちたい。

 

頭の中を整理したい。身の回りも整理したい。身体の関節や筋肉も整えたい。

 

お金は使いたくない。どちらかというと、お金がほしい。内職とかバイトとか、そんなことを考えてしまうけど、そうじゃなくて、お金を稼げる仕組みをちょっとだけ考えたい。

 

だけど、考えすぎると自分が無能に思えたり、不安ばかりが増してくるから、そんな連休にはしたくない。

 

キャベツのスープを作らなきゃ。冷蔵庫に入っているキャベツを食べないと、もったいない。

 

手軽に食べられるジャンクフードを減らして、ちょっとだけ自分で手をかけた料理を食べる。それだけで、けっこう健康的になれる気がする。

 

健康で文化的な最低限度の生活。

 

ほんと、私が求めているのはこれなんだ。心身ともに健康で、文化的なことを受信できたり発信できたりする生活。それができれば大丈夫だと思える。

 

新緑の季節。家から駅まで自転車を走らせる間、木々の緑がまぶしい。動物のように生きたい、というのをさらに突き詰めると、植物のように生きたい。季節に抗わずに、冬に堪え、春に葉をつけ花を咲かせる。咲き誇り、実をつける。淡々と、粛々と、それを繰り返す、そんな風に生きてみたい。

 

植物には競争心がないのだろう。競争心や野心、向上心、そういうものがないと、人間社会では生き残れないのか。少なくとも資本主義社会では勝ち残れないのか。

 

勝たなくてもいいから、生き続けていきたいなあ。ただ、続ける。最近、迷ったときや不安になったときに、心の中で唱えるのはこれ。ただ、続ける。

 

続いているのだから、今は続いている。続かなくなりそうなときに、続ける方法を考える。ただ、それだけで、今はただ、続ける。

 

ときどき私が不安になるのは、会社の生命と、自分の生命を、混同してしまうから。会社が続かなくなったとしても、自分は死ぬわけではない。そしてたぶん、私が死んでも、会社は続く。

 

って、あれ? 何にも不安に思う必要ないじゃない? そうかー。じゃあ、考えなくてもよいか? いやいやいや、それは甘ったれすぎでしょう…。

 

結局、連休なのに仕事のことを考えちゃうんだよなー。考えなきゃいけないのと、考えなくていいのと、その間で揺れる。その揺れこそが人生、と言ってしまえばそうなのかもしれないけど。

 

こんな感じで連休も投稿し続けるつもりです。皆さまも、よいGWを!