今年の桜

諸事情により(っていうか仕事が終わらなかった)終電ちかい電車で帰ってきたら、車内は若者で激混み。

 

なんだ? 仕事か? 飲みか? こんな遅くまで、若者は元気だな、と思ったけど、もしかして、花見か? そうか、花見か。

 

花見はしていないけれど、花は見ている。自転車に乗りながら、咲き誇る桜を見ていると、間もなく散りだすと思うだけで、胸が痛い。時の流れというものに、感傷的になっている。いつまでも、同じではいられないのだなあ、と。時は傷を癒やしもするけれど、人と人との別れをもたらすものでもあるなあ、と。

 

そして、仕事が終わらん。若者も元気だが、おばちゃんも時には元気を出さねばならんのだ。さて、もうひとふんばり。