脳内の世界と他人の現実

昨日、ツタヤでDVD借りたあと、店を出たら出口の片隅のワゴンで中古マンガのセールをやってて、『アイアムアヒーロー』の1~5巻が500円で売られてたので買ってみた。

 

 

たまーに、漫画が読みたくなるのです。だけど、ほとんど読まないので、読みなれていないのと、面白い漫画を見つけられないのとで、結局読まないままなのですが、今回は、このツタヤのセールコーナーで1巻が売られているのは珍しい(いつも途中の巻からが売られていることが多い)のと、なんとなくこのタイトルに聞き覚えがあったので、買ってみました。

 

最初の方は面白かったんだけどなー。主人公の、完全に内面だけ威勢がよくて、外部の現実とは完全にずれているところとか、いろんな問題や嫉妬がありつつも、付き合っていると言える“彼女”の存在とか、そういうのを、私は面白いと思ったのだけど、2巻以降、進撃の巨人みたいなホラー描写ばかりになってしまって、面白くないわけではないけど、6巻以降はもう買わなくていいかな…。

 

と、こういう態度なので、私は漫画を読めるようにならないのです。

 

Amazonのリンク張るためにタイトルを検索してみたら、映画があるみたいなので、今度見てみよう。有村架純が好きなのです、私。 

 

ブログを書いてても、他の作品を鑑賞していても同じなんだけど、私が今たぶんいちばん興味を持っているのは、(1)人間の心理の内面と、(2)その表出、(3)そして受けとめられ方という現実の、合致と、ずれ。

 

私の場合で言ったら、(1)基本的にポジティブだけどもちろん嫌いな人もいれば不安になることもある。(2)それを対面ではなるべくポジティブな面だけ出すようにしているし、嫌いな人に面と向かって意地悪なことを言ったりはしない。(3)そのままポジティブに受け取ってくれる人も多いけれど、いきすぎて傲慢で無神経な女と思っている人も多い。といった感じかな、と思う。

 

ただ、(3)の部分は他人の心理だから、コントロールできないのであまり気にしていない。あと、(1)も変えられないよね。だったら、(2)を変えるしかない。(3)の部分で、誤解されてるなあ、と思ったり、うまく伝わっていないなあ、と思ったら、(2)の自分の表現の仕方を変えていくしかない。

 

そもそも、この漫画の主人公、英雄くんの1巻でのように、心の中だけで叫んだり吠えたりしても、相手に何も表出することをしなければ、何一つ伝わらないのだ。間違っていても、失敗しても、まずは伝えてみないことには、相手には何も伝わらない。

 

うーん、思いのほか、表出が長くなってしまいましたね。

 

皆さま、よい日曜日をお過ごしください。