上がってきたのは季節のせいか

この数日、目に見えてアクセス数が減ってきました。豊胸手術をあきらめたばかりか、美容院の満足度さえ落としてもよいなどという、美しさを放棄した中年女性の記事など、価値がないのでしょう。

 

他人からの価値がなくなったとしても、私の中ではこのブログを書くことの価値は変わりません。人からの評価ではなく、自分で価値を見出して、書く。それでよいではないですか。

 

私には私にしかない価値がある。私にしかできないこととか、私ならではの仕事とか、私だからこそ払ってもらえるお金とか、そんなものはたぶんないけれど、私にとって私はかけがえのない存在で、私は私以外にはなれない。私の頭の中に浮かぶ言葉を、こうして書き留めることのできるのは、私しかいない。

 

私の不安も、私の喜びも、私の悲しみも、私の怒りも、ぜんぶぜんぶぜーんぶ受けとめてくれて知ってくれているのは、私だけです。感情や体験の一部を共有できる友人や家族や職場の仲間はもちろんいるけれど、会社でものすごく喜んだ帰り道に駅でイヤな思いをした、とか、ママ仲間の心ない一言にすごく傷ついた後で昔の同僚から嬉しいメールをもらった、とか、正も負も、陰も陽も、表も裏も、清も濁も、私のぜんぶまるごと分かっているのは私だけです。

 

だから、私は私で、私のことを認めてあげる。信じてあげる。褒めてあげる。ねぎらってあげる。大切にしてあげる。

 

前に、「姫様」みたいに生きていきたいと書いたけれど、「やれやれ姫様には困ったものだ」と言いながらサポートしてくれる周りの人も、「姫様はよくがんばりましたよ」と慰めてくれるじいやも、もしいなくても、自分でその役割をしてあげればいい。「まったく私は困った人間だわ」と思いながらも見捨てない。「結果は出なかったけど私はよくがんばった」と自分で自分を慰めてあげる。そしたら姫様はあっけらかんとまた次の日も生きていけるはず。

 

つらいこと、ありますよ。しんどいこと、いつもですよ。でも、私にはそれを受けとめられるだけの心と体がある。それだけでも、ありがたいことです。

 

下り坂も、ふんばる。あきらめて、転がり落ちてはいけない。

 

春が近づいてますね~。おばちゃん、元気ですよ。おばちゃんだかおじちゃんだかよくわからなくなってきましたが。