なんのために働くか

このブログは完全匿名を目指して書いているため、具体的な行動や場所、事物の名称などは極力出さないようにしています。結果、書かれていることは、すべて私の脳内で起こっている現象です。私の脳内で起こっている現象は、世の中の事実ではありません。それは私の作り出した妄想に過ぎません。

 

何が言いたいかというと、私が書いていることは、もしかしたらポジティブなことに見えているかもしれないけれど、それは私の脳内にある「スーパーポジティブ変換フィルター」を通して、かなりゆがめられている、ということです。他の人から見たら、もんのすごい不愉快な出来事かもしれませんが、私の脳内ではすんばらしい出来事に変換されている可能性もある、ということです。

 

例えば昨日のプレゼンの話ですけど、私は、「自信をもって落ち着いて話をすることができたし、先方もそれを温かく聞いてくれた」と思っていますが、聞いている側は、「なんだかよく分からないおばちゃんが来てやたら自信たっぷりに話をしていたけど、あまりにもそのとんちんかんっぷりが可哀そうだったからちょっと優しくしてやった」と思ってるかもしれないわけです。

 

だから事実は一つの解釈に過ぎないのです。事実と現実は異なります。現実を動かすには、誰の目にも明らかな「数字」を動かさなくておはなりません。スマイルゼロ円を動かしてもダメなのです。

 

ただ、スマイルゼロ円はゼロ円ではありますが、相手が笑ってくれた、というのは事実です。もっと正しく言うと、相手が笑っているように私に見えた、というのは事実です。

 

笑顔を増やす仕事って、素晴らしいと思いませんか? 私はお金のために仕事をしているわけではありません。少しでもご縁のあった相手が、私の行動で笑ってくれるなら、そんなに嬉しいことはありません。

 

ウソです。いくら笑顔を集めても、お金が集まらなければ会社はつぶれるのです。私が欲しいのはお金です。お金を集められるような仕事をしなければならないのです。

 

はい、仕事します。えっさかほいさ。

 

…もんのすっごい怒られて叱られて泣かされて、それでもめーっちゃいっぱいお金を出してくれるお客さんがいたら、嬉しいかなあ、どうかなあ。なんか、その人の奴隷になっちゃいそうで、それはなんだかとても怖いなあ。