人生の後半はこんな風に生きていく

昨日会った友達と会うことの、何がそんなに幸せなのかを考えてみた。というか、彼女に会って話すのが、どうしてそんなに楽しいのかを考えてみた。

 

それは、彼女が私のことを絶対に否定しないから。ものすごいバカなことを言っても、「それは違うんじゃないの」とか、どんなにアホな計画を話しても、「えーちょっと無理じゃない?」とか、言わないから。

 

何を言っても、「いいねえ(にやり)」とか、「何それおもしろい(うふふ)」といった感じで、とにかくいったん肯定してくれる。で、そこから話していると、「やっぱめんどくさいね」「考えてみたらやっぱ無理だね」と、私自身が気づいて情熱が冷めて、「いやー、私どうかしてたわ。〇〇ちゃん、ありがと!」って感じで話が終わる。

 

誰かが何かを話しているとき、盛り上がったり悲しんだり怒ったりめっちゃ喜んだりしてるのは、話している本人なわけですよ。聞いている人は、その本人の感情を否定する必要はまったくないわけですよ。一緒になって盛り上がったり悲しんだりしなくてもよいけど、いったん受けとめて聞いてもらえるだけで、人間がどれだけ救われることか。

 

「この人に話してもどうせ否定されるな」って思ったら、もう話はしてもらえなくなりますよ。私にも、「もうこの人には何も話したくない」って人が、ぱっと思いつくだけで3人います。そういう人たちからは逃げるだけです。一緒にいて、私の大切なエネルギーを奪われたくない。

 

もう人生も折り返しを過ぎているのだから、私はもう、好きな人とだけ、一緒にいます。自分が何より大切だから、自分が大切だと思えることに時間と労力を使います。

 

宣言ですね。私は、残りの人生をそういう風に使って生きていきます。

 

願わくば、今日が皆さまにとってもよい1日となりますように。読んでくださり、ありがとうございました。