どんどん年齢をさかのぼる

おっさんだったりおばちゃんだったり、いろいろ忙しい私ですが、今日は、20代前半の女子と久々に会って、きゃっきゃと恋バナしておりました。私の精神年齢、大丈夫なの…と、彼女と別れてから、軽く心配になってきました。

 

中学生のころ、FM三重で「パジャマ・プレス」という番組を聞いていて、赤坂泰彦さんが大好きでした。この赤坂さんが、恋愛の相談になるといつも決まって、「好きにしなさい(きっぱり)」と切って捨てていたのですよね。どんな深刻な悩みも、どんなバカな相談も、すべて恋に関しては、「好きにしなさい」。

 

これ、真実だよなー、と思っています。恋している人間には、アドバイスや忠告なんてなんの意味もなくて、ホント、好きにするしかないんだし、好きにしたところでも悩むんだし。

 

私の実家は愛知の田舎のほうで、FM三重は決して電波がよいわけではなかったので、アンテナを握りしめて、自分の身体をアンテナにして必死で電波を集めて、夜中にこそこそと赤坂さんのDJを聴いていたのが懐かしい。

 

私がリスナーだった間に番組が終了を迎えたのですが、最後に赤坂さんが「番組も最後だから発表させてもらうけど、キング・オブ・バカは2人います。俺と、お前。」って言ったのが忘れられない。ラジオって、そういう空間なんだよなー、って。

 

ああ、20代前半から、さらに15歳のころまで青春フラッシュバックしてしまった。しかしこれを書いているのは、間違いなく中年のおばちゃんです。なんだかお腹まわりがますますムチムチしてきたわ。やーね。

 

では、おやすみなさい。