行動の裏にある原理

疲れて遅くに会社を出た上に、ちゃんとDVDを返してから帰宅したぞ。えらいえらい。私、えらい。

 

駅をはさんで駐輪場の逆にTSU〇YAがあるため、どうも使いにくい。ほんの数分のことなのに、足が向かない。伏字にする必要があるのかどうかわかりませんが、アクセスのしやすさとか、なんとなく行っちゃう、なんとなく寄りやすい、っていうのが、店舗の売り上げにすごく影響しているのだろうなー、と思う。行動経済学ってやつ? 経済行動学か? 知らん。

 

昨日のピンチはなんとか乗り切ったものの、まだまだ大きなピンチの中にいる私。あーもう、何からやればいいんだ~!

 

って、フリーズすると、何1つ事態を動かせなくなるのですよね。身体は1つ。脳みそは1つ。できそうなことに切り分けて。スモールステップでやっていくしかない。

 

あ、スモールステップで思い出しましたが、去年の春に、小3だった娘が学校へ行きたがらない時期があり、毎朝泣いてしまって困ったことがありました。そのときに私が試してみたのがスモールステップ。泣いている娘に「学校へ行きなさい」と言ってもダメ。「一緒に行ってあげるから」と言ってもダメ。

 

「靴をはいてごらん。」「ランドセルをしょってごらん。」「お母さんも靴を履くから待ってて。」「ドアを開けて先に出て。」「鍵を閉めるから待ってて。」「手をつなごう。」「エレベーターまで行こう。」で、エレベーターホールで手をつないで待つ。エレベーターが来たら、「1階のボタンを押して。」「学校まで一緒に歩こう。」

 

という感じで、1つ1つ、行動を促して、それを毎朝繰り返して、少し時間はかかりましたが、娘はまた元気に学校へ行けるようになりました。それでも、学校の廊下で先生に娘を引き渡した後、先生に手を引かれながら私を振り返って、「ずっと一緒にいてくれるって言ったのに」と恨むように私を見ていた娘の眼は、忘れられません。

 

「ずっと一緒にいてあげる」ことのできない理由を、後日ちゃんと話したことも、娘が学校に行けるようになったきっかけの1つだったかな、と思っていますが、この話はまたいずれ。

 

あー、私の次のスモールステップはなんだ。タイトルつけて、「公開する」ボタンを押して、シャワー浴びるんだな。はい、がんばろ。

 

きのこらぼ (@kinokolabo) | Twitter