ままならぬ人生ではありますが

絶賛ダイエット失敗中です。なんかもー、何もかもがなし崩し。体重は減らないし、お腹はぶよぶよだし、鏡を見ると顔が丸くなってきた。

 

なぜ、ダイエットに失敗してはならないのか。そもそも、なぜダイエットをしようと思ったのか。

 

それは、「痩せたい」とか「ナイスバディになりたい」とか「健康になりたい」とかじゃなくて、「自分をもっと好きになりたい」っていうことなんですよね、私の場合。

 

申し訳ないんですが、私は誰よりも自分が好きで、好きで好きで仕方なくて、ちょっとでも嫌いになってしまうのが許せないんです。こんな自分が好きになれない自分は、自分じゃない、みたいな。どっちがどっちの自分なんだか、もーわけがわかりませんが、とにかく、そういう気分になるのです。

 

で、体重計に乗ったときの数字が予想より多かったり、トイレに入るたびにぶよぶよのお腹が目についたり、鏡を見たときになんだか前より丸くなった顔を見るたび、「こんな自分きらい!」ってなって、「えー、自分が好きになれない自分なんてもっときらい!」ってなるんです。ややこしいなあ、もう。

 

ややこしいなあ、と思っていたけれど、今日、すごく納得することを言われました。人って、何かをコントロールできる状態に幸福を感じるのですって。その究極が自分をコントロールできている人で、そういう人はつまり幸福な人なんですって。

 

私は、自分をコントロールしたいんだよなあ。そうそう、眠りたいのに寝られない、とか、鼻水を止めたいのに止められない、とか、元気に活動したいのにだるい、とか、そういうのも、ものすっごく腹が立ちます。自分で自分をコントロールできない感覚が。

 

もちろん、自分のことを全部コントロールできるなんて思うのは愚かなことだと分かっています。分かっているけど、コントロールしたいんだよなー。セルフ・コントロール。なつかしー。

 

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