私の情熱はあるんだかないんだか

東京地方、昨日は雨でしたが、私はなかなかアクティブな1日でした。お昼にタイ料理を食べ、期日前投票を済ませ、書店に行き、夜は沖縄料理を食べました。タイ料理も沖縄料理も、我が家から歩いていけるところにあるのですが、どちらもたいへん美味しく、たいへん満足で、歩いていけるところにこんな飲食店が山ほどある東京ってすごい、と思います。私はど田舎育ちで、学区内に信号が1つもない、というのが自慢でした。

 

書店に行くとついつい本を買ってしまいますねー。昨日買って、さっそくに読み終わってしまったのがこちら。

 

情熱大陸への執拗な情熱

情熱大陸への執拗な情熱

 

 都内でも有数の大型書店の、いちばん目立つ棚に置かれていました。売り方、大事です。売り方に乗せられないことも大事です。でも、素直にプロの売り方に乗せられてみる、というのも悪くないと私は思っています。

 

面白かったですよ、この漫画。私は情熱大陸という番組を見たことはほとんどありません(というか1回も見たことないかも)が、番組がどんな雰囲気かは知ってるし、この漫画が何を言ってるんだかわかるし、それぞれのシーンでの伝えたいこともわかる。

 

たことのない人にさえ雰囲気が知られている情熱大陸という番組もすごいし、何を言おうとしてるかわからせることのできる漫画家(作品内で奥さんにさっさんと呼ばれている)さんもすごいし、それぞれのシーンを伝えられる技術もすごい。

 

褒めるのって難しくて「すごい、すごい」を連呼してもなんだか偉そうなだけみたいかもしれないですが、本当に素直にすごいと思うのですよ、私は。ここまで執拗に情熱大陸を録画して人物と第〇回を覚えてるんだか調べるんだかわかりませんがエピソードのたびに引っぱり出してこれるのもすごいし。

 

基本的に誰かをけなしたり、何かを批判したりというのをしたくないのです、私は。ブログを書くときも、仮想敵を作れば仲間は増えるかもしれないけど、仮想敵にされた人たちのことを、「その人たちだって一生懸命やってるんだからさー」って思ってしまう。「もっと〇〇できないの?」とか「〇〇すべきなのになぜしないのか」とか言われても、本人たちだって、したいと思ってるよ! でも、できないんだよ! 身体は1つ、1日は24時間なんだから!!

 

はい、自分が稼げていないことの言い訳です。ダメ社長。とほほ。

 

あ、昨日「新しいビジネスモデル」とか書きましたが、用語が間違っているかもしれません。稼げるかどうかわからないので、それはモデルとは言えないのかもしれません。ただただ、私のやりたいことが見つかった、というだけです。

 

ちなみにもう1個、だれかやってくんないかなー、やったら面白そうなんだけどなー、と思ったアイディアがあって、それは、「絶対に何も持ち帰ることのできないショッピングセンター」。

 

郊外の土地の安いところに、おしゃれでキレイでだだっぴろい図書館があったら行くかも、と思いついたのが発端。知人が箱根の美術館まで奥さんとドライブした、っていうのを聞いて、私はドライブ好きだけど、美術館行くのはあまり好きじゃなくて、それだったら大型書店に行きたいな、と思ったのだけど、郊外に書店ってないよな、でも、わざわざドライブしてでも行きたい大型書店ってのがあったら面白いな、と。

 

だったらAmazonの倉庫に行けばいいような気がしますが、Amazonの倉庫って、小売りしてくれるの? ピザの配達みたいに、「お持ち帰りは半額!」みたいな。

 

いや、それでね、その場で本を買う必要はないんだろうな、と。貸し出しのない大型図書館にして、その場で見つけた本が欲しくなったら、Amazonで買えば後日その本が手に入るもんね、と。

 

さらに、わざわざドライブで出かけてきてるくらいだから、お腹もすくだろうから飲食店があってもいいよね、と。あと、映画館がくっついててもいいよね、と。家族やカップルで、ちょっとイベント感ありのお出かけだから、記念写真を撮るお店があってもいいよね、と。ただし、紙焼きは買えず、写真データがスマホに送られればいいよね。

 

とにかく、見たり食べたり読んだりくつろいだり、といった体験はできるけど、その施設に来たときと帰るときとで、モノが一切増えない。一切のモノの持ち出しができないショッピングセンター、ってのがあったら面白いな、と思ったのでした。すでにどこかにあるのかもだけど。モノより思い出。って秀逸なコピーで、車というモノをばんばん売った某社、すごい。(また褒めた。)

 

ピザの持ち帰りのことを書いてたら、ピザが食べたくなってきた。いかん、体重がまた増えてきたのだ。ダイエットってホント、難しい…。