やるは易しいがやらないは難しい

さらに体重が減りました。このまま正しい努力を続ければ、体重は減り、体型は変わり、私の自己肯定感はますますアップするでしょう。

ブログに体重を減らす、と書いたことで実際に体重を減らす努力ができていることも素晴らしいですが、それより私がブログって素晴らしいなと思うのは、以前に、朝起きて、やることの順番を書きだしてみたことで、布団を出てからの迷いがなくなったことです。

やりたいことがたくさんあるとき、あるいはやらなければいけないことが多すぎるとき、人はフリーズします。どれから手をつけたらいいか分からなくなって、動けなくなります。とある老人がトレーに乗せられた1回分の食事を目の前にすると、ぜんぜん食が進まなくて困っていた介護施設で、老人の目の前に少しずつ料理を出すようにしたら食べられるようになった、という例がこちらの本に書いてありました。

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法

 人間、一度にできることは1つなわけで、とにかく行動を具体的に分ける、絞る、決める。それが結果的に行動の効率を高める、ということだと思います。

そしてこのブログは何を書くか全く決めずに書いているので、書いているうちに書こうと思っていたこととはどんどん違った方向へ行きます。

私が書こうと思っていたのは、朝起きたら、トイレ、体重測定、飲み物の用意、ブログ執筆、という順番をきちんと決めたので、その通りに行動できるようになったのはいいけれど、その中に、「布団を上げる」という行為が含まれていないので、いつも布団が敷きっぱなしで、ブログを書いた後で二度寝してしまうことがある、という困った状況でした。

あとですね、毎朝の行動が決まってストレスが減ったことと、体重が減ったことは、似ている（似てない）けど、人って、「やることを決める」ことより、「やらないことを決めてそれを本当にやらない」ことのほうが難しいのかな、と思いました。ダイエットが難しいのは、「食べることをやめる」と決めることで、もっと言うと、全然食べないってわけにはいかないから、ある程度は食べるのだけど、「食べ過ぎない＝ある一定以上は食べない」って決めてその通りにするのが難しいのかな、と。

それと比べたら、「毎日運動する」とか「毎日これを飲む」とかのダイエット方法のほうが簡単なわけで、だから世の中にあふれているダイエット方法はそういうお手軽方法ばかりですよね。でも、たぶん、正しいダイエットというのはこういうことなんじゃないかと思います。

運動指導者が断言! ダイエットは運動1割・食事9割 (impress QuickBooks)

 今、この本を探そうとして「食事9割」で検索してみたら、ものすごいたくさんの商品が出てきたのでびっくりしました。当たったんですねー、この本。（あと、「目標管理が9割」とか「妊活は食事が9割」とか、似た書名の本も山ほど出てきてぐったりしました。まあ、オリジナルが上記の本かどうかも分からないですけど。）

あ、そうそう、こうやってたまーにAmazonのリンクを貼りますけど、私、アソシエイトのシステムがどうなってるんだか全然わからなくて、もしかしたらものすごい儲けているのかもしれないのに、全然確認できていません！！

でもいいんです。会社のブログにもアソシエイト貼ってあって、1年以上コツコツと書いていますが、全くもって成果が上がっていませんので、確認するだけ時間の無駄だということは分かっています。

なんか違うことを書こう。

と思ったけど、部屋をぐるっと見まわしたら、やらなければいけない仕事が目に入ったので、それをやります。そうそう、「すぐやる」の本に、目に入れるものを絞ることが大事、って書いてありました。次の日にやろうと思ったことは、朝起きたらすぐできるように机の上に出しておくとかね。

そして今、パソコンを閉じて振り返ると、敷いたままの布団があるので、決してそこに戻ったりせず、布団を上げて、仕事に取り組むことにします。言葉にできるは武器になる、だったか？

「言葉にできる」は武器になる。

 あ、合ってた。この本、読んでみようかなーと思ってまだ読んでません。いつか読むかも。と思ったら、発行されたのはもう１年以上前なのかー、あっという間だなー。

あ、そうそう、今タイトルをつけて思ったけど、ヤルヤラナイ、でヤラナイ方が難しいのは男女の仲も同じです。うひひ。「そこは男女のなさぬ仲」という言葉があるではないですか。こんな下衆な書き方してますけど、こちらは素敵な映画ですよ。

恋人たちの予感<特別編> [DVD]

 あー、最近ぜんぜん映画見てないなー。