映画『ブルージャスミン』を見た

こちら。

 

 

ウッディ・アレンの監督作。主演の女優はケイト・ブランシェット

 

タイタニック』の女優はケイト・ウィンスレット、しかもKateとCateだそうです。どちらがどちらだか調べていませんが。

 

『ベンジャミン・バトン』に出ていたケイト・ブランシェットはあまり好きだと思えなかったのだけれど、

 

 

ブルージャスミン』の彼女は、美しくて、バカで、イカレてて、憎めなくて、よかった。

 

超金持ちから一文無しになってしまった精神的に不安定な女性の話、自分の幸せを自分でぶち壊してしまった恋愛バカな女性の話、とまとめるとコメディだけど、幸せになりたくてなれない女の話、となると、女性みんなに当てはまってしまう。

 

ウッディ・アレンの描く物語は極端だけれど、だけど、女性って多かれ少なかれ、そういうところ、あるよねー。恋した相手のことを冷静に見られなくなるとか、嫉妬に狂うとか、付き合う男性によって自分の評価を高めるとか。

 

ええ、ええ、私もそうでしたよ。そして、今でもそうですよ。部分的には。

 

だけど、これから先に目指すのは、私のことをちょっと冷静じゃないくらいに恋してくれる男性を見つけて、たまには嫉妬もしてもらって、彼が私と付き合うことで自己肯定感をもてるような、そんな女性になること。

 

いや別にそんなことを思いながら映画を見ていたわけではなくて、文章を書いていると、そういう上向きな言葉が出てくるのです、私。ポジティブというか、めでたいというか。

 

言葉がその人の人生の一部分を確実に作るとしたら、私はポジティブで力強い言葉をたくさん発していこうと思う。

 

さ、月曜日。今週もがんばりましょう♪