「あのことのせい」「あの人のせい」には決してしません

私は運を味方につけて、幸せに毎日を生きていると思います。気分よく過ごせる日が多いし、そのための努力もしている。

 

しかしですね。

 

ここ数日、もう少し早起きしたい、毎朝のルーティンを決めたい、と思いつつ、今日はさらに寝坊してしまいました。

 

昨日、友達と飲みにいったというのもありますが、この眠気には覚えがあります。

 

生理だからです。だるい。眠い。お腹もちょっと痛い。

 

でも、だからといって、キゲンが悪くなったりはしません。人と会ってもむっつりしているとか、職場で誰かに当たるなんてこと、もちろんしません。

 

いやな気分の原因があることと、いやな気分を表出するのは、まったく別のこと。人に会ってイヤな思いをさせてしまいそうなら、会うのをやめたらいい。「体調が悪いから、また今度にしてほしい」とか。「どうにも仕事ができそうにないので今日は休みます」とか。そのために言葉があるんですよ。肉体に気分も思考も支配されて、予定を変えることもしないで、いやな気分を人にまで伝染させる必要なんて、ない。

 

いやな気分を拭い去る努力も、人に迷惑をかけない努力も、どちらも怠って、ずるずると、「生理が始まっちゃったから」「約束しちゃっていたから」「仕事を休むとイヤな顔をされるから」とか言って人に会うほうが、私には無責任だと思う。

 

人に会うなら会うで、気分を切り替えて、相手に、「今日、あの人に会えてよかった」と思ってもらえるような努力をするべき。女優が覚悟をして舞台に上るように。まわりの人の前にいる間は、それが自分にとってのステージなのだから。

 

で、ステージから降りたら、いくらでもグダグダすりゃーいいんですよ。泣こうがわめこうが、えんえんとブログに愚痴を書こうが、それを知っているのは自分だけなんだから。