いやな気持ちの理由を考える

私の運がいいのは、いつもよい気分でいるからなのか?

逆に、運の悪い人は、よくない気分でいることが多いのか?

 

「誰だっていい気分でいたいし、わざわざよくない気分でいる人なんていないし、それと運の良さって関係するのか?」

と、思うかもしれませんが…

 

いや、私はですね、自分で「運がいい」って思うのは、起こったことの良いことだけを覚えていて、悪いことを忘れるから、「私って運がいい」って思い込むのではないか、と思いますね。

 

“いやな気分”に支配されて、抜け出せない人が多いのも分かります。

他のことが手につかなかったり、どうも調子が出なかったり、一日が台無しになったと思ったり。そんな日は、生産的なことなんて、何もできない。私にだって、そんな日はある。

 

逆に、“いい気分”の日は、いやなことが気にならない。「私って天才!」と思うほどに、仕事がはかどる。プライベートもうまくいく。トラブルがあっても、それを乗り越えることで、さらに自信がつく。

 

そんな日は、もちろん「いい日だった」と思える。

 

いやな気分の日…。私は理由を考えます。なんで気分が晴れないのだろう。何が良くなかったのだろう。

 

実は、昨日、「私は毎朝きげんがいい」と書いておきながら、今朝は、起きてからずっと、気分がふさいでいます。

 

理由ははっきりしているのです。昨日、深夜にとあるメールが届いたから。

 

私はいつも、いつも、その人からのメールに攻撃性を感じてしまうのです。なぜか、不必要に責められている気がしてしまう。内容は、仕事の交渉なのだけど…。

 

そこでまた、理由を考える。なぜ、私はこの人からのメールに攻撃性を感じるのか。私の、何が傷ついていると感じるのか。私は誠意を見せているつもりなのに、それを汲み取ってもらえないと感じているのか。私は努力をしているつもりなのに、それを認めてもらえないと感じているのか。私は敬意を払っているつもりなのに、それを感じてもらえていないと感じるのか。

 

彼女(その人は女性です)が、本当に私を攻撃しているのであれば、逃げればよい。逃げられないのはなぜか。逃げないという決断をしているのは私。

 

いやな気分にふりまわされるのは、ふりまわされたくて、している。その原因をなくせばいいのに、なくすことのできない理由に、見て見ぬふりをしているから。

 

すべての状況は自分が作り出したもので、自分次第でどうにかできるものなのです。本当は。私は、できる限りのその原因を除いているつもり。だけど、全部ではない。人間関係の全てをコントロールなんて、できない。

 

我慢できる量には個人差がある。ものすごい我慢強い人(たとえば私の母)の我慢ポイントが100だとしたら、私は10くらい。だけど、ゼロではない。その10を使うことで、いやな気分になる。いやな気分を我慢することに、その10を使う。

 

あとね、いやな気分に理由が見当たらないときは、体調だと思ってます。そんなときは、とにかく寝る。寝る。寝る。ひとばん寝る。

 

人間って、生き物ですから。「心がつらいときは、身体がつらいとき」。これ、半年くらい前に友達から言われて、めっちゃ刺さってます。

 

さーて、気分を上げるためにキュー〇ーコーワゴールド飲もう。私はスピリチュアルより、製薬会社を信じているのでね。